あかりってなんだろう?
こんばんわ!Lighting Designerのmasaoです。
普段、何気なく点灯している照明のあかり。
気にしなければ素通りしてしまうような存在。
スイッチを入れるだけで空間が明るく灯される。
そんな当たり前のように日常生活に溶け込んでいる光の存在について考えてみることにしよう。
『あかりってなんだろう?』
『あかりと聞けば何を連想するだろうか?』
朝、陽の光が部屋に差し込む青白い光だろうか。
自然の中で木々の間から差し込む木漏れ日だろうか。
または、夕日の赤々とした色のあかりだろうか。
それとも月夜の幻想的な月あかりだろうか。
日々の生活の中で光を感じる瞬間や体験する場面は幾度もある。
月明かりを見て綺麗と言う感情が生まれたり
陽の光が1日の始まりを教えてくれたり
特別な日に行きたい思える雰囲気の良い空間を創れたりなど。
光は人の気持ちを動かすことができる。
青白い光の空間に滞在すると人は集中力が高まる。
暖かみのある光の空間に滞在すると人の気持ちが和らぐ効果がある。
夕焼け色のような光に包まれた空間に滞在すると情熱的で感受性が豊かになる。
光が人にもたらす効果は大いにある。
光の扱い方を間違えると本来、目的としていた真逆の効果も生まれてしまう可能性もある。
その為、光の色味や明るさのバランスが大事です。
そして空間の中で伝えたい想いを
我々、Lighting Designerは光を通じてお届けし、伝えていくのである。
あかりとは人の心を動かす命のあかりと言える。