記者会見の撮影
今回、久々に記事会見の撮影があったので
その方法について触れます。
映像カメラマンは、会見場に着くとまず最初に場所取りをします。
場所はセンターの上手か下手ぐらい
理由は記者たちの質問等に対してどちらを向いてはなししてもお顔が見えるようにという事
そして、どセンターだと絵面がカッコ悪いので少しナナメにという感じ(本当はナナメ45度くらいがいいけど反対側を向いて話をされるとツライので。)
後から来た人たちもその横に順番に連なっていく。
もちろん特別な意図や狙いが有ればサイドやナナメから撮影する。
そして音、マイクは各社自身のハンドマイクをスタンドに取り付けてカメラまでケーブルで繋ぐ。
その状態で小一時間から長いと数時間撮影する事になる。
写真カメラは、始まってからでも動けるので
場所取りは映像カメラマンが優先。
そのまたサイドや後ろなどの邪魔にならないところから
そして映像のカメラに映らなければ
前に出て屈んでパシャパシャ撮影したりもする。
カメラの台数が多いビッグイベントなんかでは
くじ引きの順に並んで行ったりもする。
こういう時は映像が前列、写真は、その前に屈むか映像の後列から撮影する。
音声は、音響さんが入り込んでいる会見では
スピーカーから出る音をガンマイクで拾ったり
重要度が高ければ
音声出力をもらってカメラに入力する。
今回ウチが撮影をしたのは
オフィシャルカメラとして
配信も行ったのでセンターにカメラを3台セッティング。固定の引きカメラと
有人の寄りカメラである。
カメラからさらに同軸ケーブルを引っ張って
スイッチャーにそして送出のpcからネット上に配信する。
と言った流れ
会見は
ネタによっては、ずっと使われ続けるものもあり
ビッグイベントだととても緊張感の高い撮影でもある。
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