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一口馬主への道 vol.16 初年度年明け編

2023年の振り返りと近況

一口馬主初年度の2023年は新馬勝ちのラッキーと惨敗多めのほろ苦さの両方を味わう結果となりました。グリーンのニュージェネラルは新馬勝ち後、GIの阪神JFと中山ダート条件戦を惨敗して一息入れることに。モンディーンは1月小倉未勝利戦での復帰に向けて順調。ユニオンのミッドナッツソルは復帰の未勝利戦でダートを試すも惨敗し、地方交流未勝利以外では非常に厳しそうな印象。キューティクロームはゲート試験を合格も気性難が露呈し、体重が減る前にさっと追って中山デビューとなりそう。モモンドゥジョワは化骨の遅れと体力不足でデビューが見通しにくい状況。個人としては、一口出資馬の応援に競馬場に出向く機会が増え、また数年ぶりに香港国際競走を観戦するなど競馬熱が高まった年でした。

2世代目の育成は順調

2世代目の出資馬の育成は順調で始動も早そうです。グリーンのデグラーティアの22はノーザン空港で16秒ペースまで到達。レーヌジャルダンの22は3F51秒台まで到達し関係者コメントも良好。エレンシアの22は18-16ペースでやや非力も順調。ユニオンのウェイトゥヴェルサイユの22はグランド牧場で15-15を乗る日も設けられたとのこと。マリアビスティーの22は成長途上も半姉ライオットガールより軽いとのコメント。サクラスリールの22は兄弟比で成長がゆっくりとのコメントも、調教では外傷頓挫の遅れをやや取り戻せている感じ。YGGのビジュートウショウの22は半姉スウィープフィートのようなキレはなさそうなコメントも年末に15-15を消化できるほど順調。

2024年はクラブの募集馬見学会への参加を検討

出資チャンスがあったものの満口になってしまった募集馬のうち、育成が非常に順調そうな馬を書き留めておきます。クラブの募集馬見学会に参加して情報が得られていれば出資できていた可能性もあるため、今年は積極的に参加していきたいと思います。ユニオンのスズカプリズムの22は週2回の15-15を息遣いよく真っすぐ登坂できており門別競馬場へ移動済。父ハッピースプリントの字面からは手が出しにくかった一頭。YGGのウィルアウェイの22ロマンスガッサンの22プリモタイムの22エスコフィオンの22は森本スティーブルおよび99.9の早い組で15-15に近い調教をこなせている模様です。

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