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一口馬主への道 vol.15 初勝利編

ニュージェネラルが新馬戦を勝利

10月29日の新潟新馬戦(芝1,400m)でニュージェネラル(牝、父ニューイヤーズデイ、母エルメスグリーン)が勝利し、一口馬主初勝利となりました。

初戦から勝ち負けという調教時計は出ていませんでしたが、武英智調教師による絶妙なレース選択(メンバーレベル低)、富田暁騎手の起用とそれに応える好騎乗(荒馬場のグリーンベルトを積極的に確保)、手応え抜群だったエクセルブラックの四角逸走トラブル、同馬の頑張りなどがすべて嚙み合っての勝利でした。

デビュー済みの2頭はまだ掲示板もなかったため、いきなりの勝利に驚いてしまいました。新馬戦1着の本賞金720万円に加えて、付加賞や各種手当が410万円くらい手に入ったと推測され、出資金も一部回収できました。

モンディーンは二戦目で前進

この日は天皇賞秋の観戦に東京競馬場に遠征しました。モンディーン(牝、父リアルスティール、母アンナモンダ)は西園翔調教師がとにかく少頭数で揉まれないレースをさせたいということで3日前に急遽東京未勝利戦(芝2,000m)に登録したため、ラッキーにも関西馬である同馬を生観戦することができました。

新馬戦(芝1,400m)は追走も必死で四角手前から手応えが怪しくなり13着に終わりましたが、今回は残り1ハロンまで先行して見せ場たっぷりの7着と頑張りました。まだ非力ということなので、ローカルの芝1,800良馬場あたりで仕切りなおせれば、さらなる前進が可能かもしれません。

YGGのビジュートウショウの22に新規出資

牧場系のユニオンOC、社台系のグリーンFに続いてバイヤー系のYGGオーナーズクラブに新規に入会し、先日未勝利戦勝ちを収めたスウィープフィートの妹にあたるビジュートウショウの22(牝、父アニマルキングダム)に1/500口出資しました。

同馬は1歳秋の現時点で491kgと馬格がよく、実績がある森本スティーブルで早めに坂路で乗り出しています。父アニマルキングダムは敬遠材料とされているようですが、2歳世代の産駒が中央の未勝利戦や地方競馬の重賞で実績を上げていることを考慮すると全く不安はありません。

YGGの特徴は、とにかく最初のお試し一口がリーズナブルである点です。一口だけなら月会費が800円台である上に、新規入会ポイント5,000円分と毎月のポイントが500円分付与されます。おそらくクラブ側にとっては赤字ですので、2頭目以降出資してもらうことを念頭に入れた導入サービスと思われます。

1歳世代は無料馬も含めて6頭に出資済み。他にもユニオンのサクラスリールの22(牝、父ダイワメジャー)、グリーンのドリームマジックの22(牡、父カレンブラックヒル)、YGGのシゲルゴホウサイの22(牝、父ドレフォン)、京サラのサンバホイッスルの22(牝、父シャンハイボビー)など魅力的な馬が残っており、悩ましいところです。

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