一口馬主への道 vol.10 デビュー目前編
来週ついに一口出資馬がデビュー予定
ユニオンのミッドナッツソル(牝、父ビッグアーサー)が8/5の札幌新馬戦(芝1200m)に出走予定ということで、一口馬主としてのデビュー戦が近づいてきました。現地応援も一応検討しましたが、飛行機代がハイシーズンで高いので、テレビで応援することなりそうです。
北海道の育成牧場で週3の15-15から裏函に入厩、その後ウッドで時計を出しているのが2本だけなので、勝手がわからない身としては何とも言えない出走過程ですが、母マザイの早熟力で何とか善戦してほしいです。
須貝厩舎でバリバリ乗り込んでいるインゼルのアルーリングソレル(牝、父ブリックスアンドモルタル)も同レースに出走を予定しており、手強い競争相手になりそうです。
8月の札幌芝1,200mの新馬戦はこのレースしか組まれておらず、勝った馬は札幌最終週9月3日のすずらん賞(OP、芝1200m)を目指す感じでしょうか。
ウェイトゥヴェルサイユの2022への出資が決定
ユニオンでは2023年度の募集が開始。1次受付でウェイトゥヴェルサイユの2022(牝、父ドゥラメンテ)への出資を申し込みました。同馬はおそらく今年の1番人気馬で、事前の想定通り抽選となりましたが、なんとか当選して1/400口の出資がかないました。ユニオンで他に出資を検討している馬は以下の通り。
テンシンランマンの2022(牝、父シニスターミニスター)
お気に入り馬のエーティーマクフィの妹にあたります。血統は申し分なく、募集価格も比較的安い点も魅力です。6月時点で374kgと兄同様に馬体が小さいのがやや気がかりです。
サクラスリールの2022(牝、父ダイワメジャー)
兄にラッキードリーム、姉にエランティスとこちらも血統は文句なしです。厩舎もリーディングの杉山晴紀厩舎と魅力的。馬体がそれほど大きくはない点と外傷を負ってしばらく休んでいた点がやや気になります。
マザイの2022(牡、父サートゥルナーリア)
前述のミッドナッツソルの弟にあたります。父はロードカナロアの後継となりうる馬で、芝のスプリント路線で活躍してくれそうです。母が高齢、遅生まれ、比較的高額といった点がやや気がかりです。
アックアアルタの2022(牡、父ドレフォン)
初仔ですが母はノーザンF産金子さん馬という良血馬です(ワグネリアンに繋がる血統)。牧場の期待も非常に高く、大きなところを勝てる可能性もありそうです。比較的高額、(個人的に)父ドレフォンの評価が難しいといった点がややネックです。
グリーンファームも2023年度の募集予定馬を発表
グリーンFも2023年度の募集予定馬と価格を発表しています。社台系ということでユニオンよりも良血度が高い一方で、募集価格はそれほど高くないため非常に魅力的です。出資実績が少ないため、人気馬への出資申込は落選する可能性が高いものの、何とか出資に漕ぎ着けたいところです。現状気になる馬は以下の通り。
レッドソンブレロの2022(牡、父ヘニーヒューズ)
チャンピオンズCへの出走を果たしたレッドソルダードの弟にあたります。母レッドソンブレロはヴァーミリアン、サカラート、キングスエンブレムの妹とダート界の超良血と言えそうです。ノーザンファーム生産。
デグラーティアの2022(牝、父ビッグアーサー)
母は小倉2歳ステークスの勝ち馬で、現地観戦した記憶があります。ほぼ間違いなくスプリンターになりそうな血統。先日の兄バスターコールの新馬勝ちも本馬の人気を後押ししそうです。
マゲバの2022(牡、父キズナ)
母は仏1000ギニー3着馬で、ウートンバセット産駒の良血馬です。本場は初仔とはいえ父キズナで募集総額2,000万円とかなり低い設定で、何か理由があるのかもしれません。それでも非常に魅力的な血統背景の馬だと思います。
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