面接の進め方が上手い人の特徴
こんにちは。
最近、面接の進め方が上手いなぁ。と思うことがあったので、「面接が上手い人の特徴」について書こうと思います。
結論、その代表的となるのが「コンピテンシー面接」なんだなと行き着きました。
コンピテンシー面接とは
コンピテンシー面接とは、成果を生み出す行動特性を評価する面接方法のことらしいです。応募者が何を考えどう行動するのかをもとに、能力や適性を判断します。
つまり、どこで何をしたかという経験談を聞くことではないということなんだと思います。
「どんな目標を設定し」
「どんな計画を立て」
「どのように行動し」
「壁をどう乗り越えて」
「その結果は」・・・
という行動や思考のパターンを聞くことが重要のようです。
聞き流してしまいがちな単語
以下に記載するのは耳障りが良いため、うっかり聞き流してしまいがちな言葉です。
普通に意識して聞いておかないと、「なるほど」などと言ってついつい聞き流してしまいそうですよね。
①結局何をしたのかわからない
②上手くいったと根拠は何なのかわからない
「あなたが最も力を入れたことは何ですか?」
さて、たとえば新卒採用の面接だと仮定し、「あなたが最も力を入れたことは何ですか?」と聞くと、以下のような回答が来ました。
良くありそうな回答かなと思うのですが、この回答に対してコンピテンシーを意識すると、どんな点をツッコミしていきましょうか。
回答へのツッコミ
コミュニケーション構造
きちんと具体(論理的)で説明できているか、もしくは具体例があるのかを確認することが大切だなと思います。
「根拠を示す具体例があるか」
「数字などの客観的に判断できる基準があるか」
を確認し、回答を促していきます。
ツッコミはその練習になりますので、以下の答えについてもぜひ猛ツッコミを入れてみてください。
もしこの回答を聞き、「抽象的な説明で終始しているから、コミュニケーション能力が低いしNG」とすぐに判断するのではなく、コンピテンシーを意識し深く聞いていったら、Excelはマクロも組めて実務レベルかもしれませんよね。
まずは、ツッコミを入れてみるというところから意識して質問をしてみるといいのではないかなと思いました。