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子育て忘備録④

 生後4ヶ月になる頃、ちょうどお盆休みになったので、私と妻のそれぞれの実家に帰省。初の赤ちゃんの長時間移動、どうなることやらと思っていたが、大騒ぎも大してせずに無事往復。飛行機に、新幹線に車に、いい子にしていました。帰省先ではじいじやばあば、たくさんの人に抱っこしてもらった。人見知りはしない方だが、なぜか私の方のばあばにはギャン泣き。

 この頃は、仰向けの状態から一方向だけ寝返りができるが、うつ伏せから仰向けにはなれない。そして、うつ伏せも体幹が弱いので首を一生懸命持ち上げてる状態。長い時間うつ伏せはできず、泣いて助けを求める。寝てる時も気をつけないとうつ伏せで窒息してしまいそう。
 またミルクの飲む量が増えてきた。飲む量が増えると言うことは、飲むインターバルも長くなるということ。つまり、毎回お湯を沸かしたり、哺乳瓶を洗って殺菌消毒をする回数が減るということ、夜中に起きる頻度が減るということ。よく眠れていなかった頃からすると、ずいぶん楽になった。

 機嫌が悪い時は、足をバンバン床に叩きつけながら、ゴネる。声がデカくなってきたのでなかなかのストレスだが可愛い。機嫌がいい時はニコニコというより、ニタ〜っと笑ってくれてまた可愛い。バウンサーがお気に入りで、揺らしてあげるとご機嫌。食事の時はなぜか赤ちゃんは騒ぎ出すので、バウンサーで揺らして目配せしながら食事をとっていた。

 そして生後4ヶ月のこの頃は夏。抱っこが大好きな子供も、暑くて耐えられないので、ベビーカーに冷感マットを搭載し、さらに保冷剤をマットの下に敷いて外出していた。子供は体温が高い上、外気温も高いのであっという間に溶けてしまう。保冷バッグに予備を入れて外出していた。外が暑いので、涼しいデパートにばかり行っていた。デパートは赤ちゃん用の部屋が充実している。授乳室やミルク用のお湯、おむつ台、ゴミ箱、離乳食を食べさせる用の椅子など子連れには夢のような空間で、買い物なんて大してしないのに通っていた。

 4ヶ月にもなると、手の力が強くなる。なんでも全力で掴んではむしる。親の髪でも掴んでむしる。そしてめちゃくちゃ痛い。歯はまだ生えていないが、歯茎が硬いので、ハムハム可愛く噛み付いてくるが、まあまあ痛い。そんな4ヶ月目。

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