仕事とはなんぞや。
派遣の仕事をしていると、自分の立ち位置がよく解らない。
当然、正社員の責任があるはずもなく、かといって、バイトとは少し違う。
「〇〇を期待しています」とよく言われるけど、あっさり、「じゃあ来月で契約終了ってことで」とか言われると、期待に応えられなかったんだなあと少し落ち込む。
今の会社に入社してすぐ派遣された企業は、社員さんも家族みたいに仲がよくて、一年少しで切られた(あえて切られたと呼ぶ)時は、かの朝ドラのごとく「はて?」と感じたものだった。
営業社員曰く、「相手先の状況が変わったので」とかもっともらしく言うが、要は「要らんから切った」に過ぎないのだ。
次の派遣先は更に?だった。
派遣された初日、「〇〇さんには、なるべく長くいてもらいたいんです。年齢面とか大丈夫ですか?」と言われた。
あーそうかー、長いサラリーマン人生、もしかしたら、ここがラストなのか…とかしみじみ思ってたら、たった4ヶ月で切られた。
「なるべく長く」と言っていた担当者が、90日後には「力及ばずで」と言う。
「〇〇さん、うちに向かないんですよね」ならまだ解る(まあ、それはそれで落ち込むとは思うが)なのに、「〇〇さんを失うのは惜しいんです」「後で悔やむと思うんです」とか、前歯が抜けそうなくらい浮いたセリフを吐くので、笑いそうになった。
あれから、完全に派遣先に期待をしなくなった。使い捨てカイロ(季節柄保冷剤か?)みたいなもんだろ。
うまいこと使えば、後は用無し。
派遣会社からすると、馬車馬のごとく働いてね、首になるまではと。
そりゃ、まともな新人が入社してくるわけもないよね。
メンタル不調者に対する扱い見ても、こりゃ人として見てねーなと感じるし。
もう転職とか無理だしなあ。
と思う今日このごろですわ。
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