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そして喜びへ-Beethoven Op.110-

前回のベートーヴェンのソナタ31番のアナリーゼの続きです。第一楽章が好きな人には申し訳ないですが、前回は第一楽章が消化不良・とりたてて面白くない、などと書いてしまいました。もちろん第一楽章単独でも普通に名曲というだけでは言い表せない天才的な曲であることは認めますが、曲全体の中にあるその役割を見たら、なお一楽章のことを好きになれるのではないかと思います。

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