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タッチの差をできるかぎりうめる方法

ここだけ読んで納得したら閉じてよし

わずかな差は、あとで膨大な差を生む。よって、はやく、はやくやるんだ!思いたったら、早くやれ!

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実験がおわったら、レポートを書かなければいけない。

ということで、図書室に文献を探しにいく。

すると、同じ実験班の人がいて、僕と同じ実験内容の文献をとっとと借りて図書室を出ていった。

ああ、さきを越されてしまったのである!

その「先を越されたとき」だけ見ても、単に良い文献を先にこされて取られただけである。

だが、時間がたって、その良い文献によってレポートのでき具合が変わり、評価も変わってくる。

そう、あとから膨大な差になるのだ。

「ああ、あのとき取っておけばなあ」などというふうに後悔するのは、悔やんでもくやみきれない。

ジュースを買おうとおもったら、最後の1本とられて買えなかったり。

古本市でお目当てのものを見つけたのに、タッチの差でとられて買えなかったり。

どれも、ぼくが経験したことだ。

だが、ハッキリ言って、しょうがない。

ぼくが意図してつかみ取る前に、だれかがつかみ取り、無かったことになるだなんて常に予想できないからだ。

むしろ、だれがぼくの欲しいものを取るかだなんて、分かるはずないからである。

だからこそ、だ。

「欲しい」「やりたい」とおもったら、せめて、せめてせめて、瞬間的にうごけ!

もちろん、これは理想論であって、じっさいはボーッとしていたり考えていたりして、だれかに先を越されることが多いはずだ。

もちろん、お金の面もあるだろうし。

とはいっても、これは覚えておかなければいけない。

自分が欲しいものは、だれかが欲しいものである可能性が、極め高い。

まとめない

よく、最後に「まとめ」なるものがあるから、逆に「まとめない」にしてみた。いちいちまとめなくたっていいんだよ、まとまるな。ぼくは「まとめ」に反対だ。まとまってたって、そこに"肉"はないんだ。もう一回本文よんでこい!

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