迷ったら想像してみて、〈より〉しっくりくるほうを選べ。
食堂にて。迷った。タコライスにするか、チキンおろしだれ+ライスにするか。
ということで、ぼく流の「迷ったときはどうするか」の方法論を述べよう。
①頭の中で選択肢をゆらし、より振り幅が大きい方をえらぶ
いきなり、「何いってんのコイツ?」というような方法だ。
でも、カンベンしてほしい。ぼくには、これ以上のスバラシイ説明ができない。
えっと、忠実にぼくの脳内を再現しよう。
オムライスかチャーハンで迷うことにしよう。このとき、「どっちが食べたいかな〜」とオムライスとチャーハンを思い浮かべながら"ゆらす"のだ。
シーソーの両端に、オムライスとチャーハンが乗っているイメージだ。
そしてあるとき、一瞬だけシーソーの勝敗がつく。「こっちだ!」と思うとがくるのだ。
この「こっちだ!」はかなり微弱な電流による衝撃なので、"シーソー"をしっかりみていないと分からない。
だから、"シーソーのゆれ"をしっかりと見ていない限り、永遠に「どっちにしようかな?」と迷うハメになる。
でも、永遠にまよって餓死するのはバカバカしい。食堂でポックリ死ぬなんて、なんて悲しいことだろう!
ということで、"アリジゴク"におちいったときの対処として、次の方法論だ。
②想像してみて、よりしっくりくる方をえらぶ。
今回、ぼくはこの方法で「タコライス」か「チキンおろしだれ」かを決めた。
じっさいに、食べているところを想像するのだ。
おはしを持ち、おはしの先を口もとにもっていき、くちに入れ、くちをとじ、かみしめ、舌であじわい、のみこむところを。
とくに「あじわう」ところだ。これを想像して「うん、この味が食べたい!」とおもうほうをえらべばいい。
ほくは今回、タコライスのあじを抱きしめたかったので、タコライスを注文した。
なお、この想像してしっくりくるほうをえらぶというのは、べつに食べ物でなくても、衣類や本などといった商品でもいい。
まとめ
まずはシーソーゲーム。
つぎに、想像してみて、しっくりくる方をえらぼう!