幸せになりたい!うんぬん言う前に「お米」のグレードを上げれば少しは幸せになるんじゃないかって話
今回はこんな話です。
・食事って栄養だけではない
・旨いってのは幸せ
・値段とウマイは比例する
今日は普段の食事についてまとめてみたいと思います。
長くなるとあれなので、3行でまとめると、
とりあえず幸せになりたいなら1年間3食うまいものを食べ続けよう。旨いものは新鮮なもの!採れたて野菜が野菜の味がするよ!旨いものは高いもの!100円差なら100円高い方が絶対ウマい!
食事って栄養だけじゃない
毎日栄養に気を付けバランスのよい食事を心がけましょう。よくあるやつですが、食事ってそれだけじゃないなと思う最近です。極端な話、食事は生きる意味になりうるものだと感じています。
仮に明日から何も食べなくても生きられるよ!と言われても、多分何か食べてしまうと思うんですよ。
毎日なんとなく食事をとってしまうことも多いですが、ここで考えないといけないのは後何回食事がとれるのかという話です。
例えば、あと30年生きられると仮定したら1日3食として32850回食事ができます。これを多いと思うか少ないと思うかは人それぞれでしょうが、私は少し少ないのかなと思います。
老いるにつれて食事量は減ってくるだろうし、食事の好みも変わってくるかもしれません。今おいしいと思えるものは今のうちに食べておかないと、いざ老いたとき「あのときあの肉汁したたるA5のステーキを食べておけば・・・」なんて後悔してしまうかもしれません。
人生楽しく生きるというか、最終的に満足した生き方ができたのかどうかって、突き詰めると経験なのではないかと思います。あのときのあの食事は美味しかった、という経験は結構重要だと思います。
で、特別な時に食べる特別な食事というのもいいものですが、私が今回気にしたいのは普段何気なく食べる食事の話です。普通の人はここの質を上げることが幸せにつながってくる要素の1つだと思います。
例えばカット野菜は便利ですが、やはり野菜の味はあまりしません。それを新鮮な野菜に変えたら・・・・。いや、野菜なんてどれも同じじゃないの?って思う人は本当に1日だけでもいいから試してほしい。おいしい野菜は本当においしい。
旨いってのは幸せ
とはいえなかなか新鮮な野菜を食べたいといっても、なかなか難しいものです。まず、そもそもうまいものがあるという感覚を知ってほしいと思います。
そこで毎日食べ、おいしさを実感しやすいのは「お米」です。5kg2000円の米を買うなら、3000円のほうが段違いでおいしいです。なんかよくわからないブランドの米なら、「つや姫」のほうが圧倒的においしいです。
それを高い炊飯器を使って炊いてみてください。間違いなくおいしいです。
毎日おいしいお米を食べ続けてみてください。こんなに幸せなことはありません。家族と食べてみてください。みんな笑ってると思います。
おかずをまったく変えなくてもお米が変わるだけで、おかずもおいしく感じてきます。
毎日がつまらないとか、生きる意味がわからないとか、もちろん私もそんなふうに落ち込んでしまうことも多いですが、ご飯がおいしいだけで意外となんとかなったりもします。私はこのちょっと高いご飯を食べるために明日も働こうと思えてくるわけです。それがあまりおいしくないご飯だと、いったい私はなんのために生きているんだろうと、思ってしまいます。旨いものは意外と人生を救ってくれます。もう生きていたくないなんて思う前にまずはおいしいものを食べましょう。
値段とウマイは比例する
200円のソーセージと、300円のソーセージがあったとしたら、300円のほうがおいしい確率は高いです。もちろん、好みもありますが。
ここでどっちのソーセージを買うかです。多分20代の自分なら200円のほうを買うでしょう。ただ30代の自分なら300円のほうを買うべきなのかなと思います。
20代のころは旅行や趣味やなにやらで結構お金がなくなることも多く、そもそも給料もそんなにありませんでした。より楽しい経験を積むという意味では普段の食費を節約し、別の方面にお金を使うという選択肢は間違っていないと思います。食事に関しては少ないお金でたくさんのご飯!という感じです。ラーメンも大盛です。
それが30代になると、少し行動が落ち着いてきますし、少し食も細くなってきます。量が食べられないとなると、少し食事の質を上げておいしいものを食べたくなってくるのです。食事に関してはそれなりのお金で腹8分目のご飯!という感じです。ラーメン大盛無料でも少し躊躇するようになります。
どの分野にお金を出し、どの経験を得るべきなのか。いつまでも20代の気持ちではいられないのがなんか寂しくはありますが、少しずつ変わっていく自分もまた楽しいものだと思います。
と、つや姫を食べて思った今日なのでした。
とりあえずここまでで。1つの考え方としてご参考ください。