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無力感に打ちのめされている場合ではない。 #流域治水

岩波書店の「世界」2024年8月号で書いたことを話をして欲しいと「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」に頼まれた。大幅に内容を加えて作ったPPTの画像を貼り付ける(文末にファイルも)。河川政策に関心が薄い人にも、起きていることの片鱗だけでも伝わると嬉しい。


1 国交省の流域治水

国交省パンフhttps://www.mlit.go.jp/river/kasen/tokuteitoshikasen/pdf/13.pdf と
国交省流域減災推進室への取材に基づいて作成
(コンパクトに1枚にまとめた。それは、「参加申し込み者から土地利用規制や建築規制はどうなっているかという事前質問があった」との連絡が主催者からあったため)

2 国交省の流域治水で何が起きているか

2023年5月 清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会
球磨川流域における温暖化に伴う豪雨災害に関する調査報告」  
FNNプライムオンライン
「パトカーが流された」 警察官2人死亡  濁流が“見えなかった”可能性  
大雨特別警報のなか救助に向かい…
【山形発】
JBpresに書いた記事はこちら
JB pressの記事はこちら
球磨川水系河川整備計画はこちらから

3 まとめ

直後に能登半島豪雨

9月19日にこの話をした後、21日に能登半島で線状降水帯等による甚大な被害が発生。人命、家屋、田畑、仮設住宅まで想像を絶する被害となった。元日の地震でガタガタになりやっと通行可能になったなった道路も含めて被災。無力感に打ちのめされる場合ではない。

令和6年9月能登半島豪雨 道路復旧見える化マップ(2024年9月28日参照)

【タイトル画像】
2024年9月19日に「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」の依頼でお話したときに使ったPPTより。


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