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ついにグランドオープン!全長330mのストリート商業空間『RAYARD MIYASHITA PARK』に潜入


長い間仮囲いが立ち・・・

コロナウイルスの影響で当初の予定日から1ヶ月弱オープンが遅れたが

本日ついに・・・グランドオープン!

渋谷の新たなランドマーク「RAYARD MIYASHITA PARK」のオープン

ということで、グランドオープン日(2020年7月28日)に予約をし

いざ出陣っ!!!

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事前予約による入場制限を行なっているため、入口は渋谷川の一箇所のみ!



公園と一体化した商業施設「レイヤード ミヤシタパーク」には、日本初出店7店舗、商業施設初出店32店舗を含む、約90店舗が出店

ということで

注目のテナントを独自の視点でピックアップし紹介します!!!


商業施設の顔である路面店に軒を連ねるのは・・・

 ① ルイ・ヴィトン ー世界初のメンズ旗艦店–

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現在のファサードは、メンズアーティスティックディレクターのVirgil Ablohと日本人アーティストのNIGOによる特別仕様

店内もNIGOとのコラボレーションを象徴する“LV MADE"のロゴをあしらった鴨の巨大オブジェが置かれていたりと、とてもPOPな内装となっているので皆さんも覗いてみては?


 ② KITH東京ストア −インターナショナル旗艦店−

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 ③ GUCCI −横尾忠則さんのアートが映え−

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ルイヴィトンと同じくグッチのファサードも特別仕様

そのデザインは日本人で最も有名なグラフィックデザイナーのひとり「横尾忠則」によるもの

店内は近隣の渋谷パルコ店よりも広く、商品ラインナップも豊富で、またMIYASHITA PARK限定商品もあり一見の価値あり


個人的に注目のテナント

 ① #FFFFFFT.zip −千駄ケ谷の白T専門店−

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私も何度か訪れたことのある、千駄ヶ谷で毎週土曜日のみ営業し、国内外からセレクトした白無地Tシャツのみを展開している「#FFFFFFT」初のコンセプトストア


 ② jamba −カリフォルニア発スムージー専門店−

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カリフォルニア発スムージー・ジュース専門店「ジャンバ(Jamba)」が日本初上陸(8月4日オープン)

日本初上陸のジャンバはアメリカ全土に店舗を展開し(アメリカNO.1スムージー・ジュース専門店)、韓国やフィリピン、台湾、タイ、インドネシアなどアジア諸国でも大人気!

全世界での店舗数はなんと・・・875店舗!!!

(日本にブランドを誘致してくれたADASTRIA eat Creationsに感謝)

梅雨が明け、夏が来たら、これは是非飲みたい!


 ③ 天狼院書店 −次世代型書店−

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雑誌が休刊になるなど出版業界不況で街から書店が消えるなか、全国にじわじわ店舗を増やしているのが個性派の次世代型書店「天狼院書店」

天狼院書店がビジネスとして成功している理由の一つが、他の書店にはない『READING LIFE』という新しいライフスタイル提案

書店≠本を購入する場所

という既成概念にとらわれず、その先にある「体験」の提供ということで、「天狼院のゼミ」や「部活」といったイベントを定期的に開催している


時代を象徴する2テナント

 ① FIRST HAND −サスティナブル−

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FREAK’S STOREを中心としたファッションビジネスだけでなく、アートや住宅事業、宿泊事業などライフスタイル全般の事業を展開しているデイトナ・インターナショナル

今回のお店は、青山に続く2号店でクリエイティブとサスティナブルの融合を目指すコンセプトストアとなっている

店頭で扱う商品だけでなく中古のハンドリフトや日用品の廃棄物を再利用した什器を用いるなど、視覚的にアップサイクルを伝える店舗デザインになっている

ファッション業界の大量生産・大量廃棄に対する問題提起を強く感じる「FIRST HAND」に今後も注目していきたいです

 ② EQUALAND SHIBUYA −コミュニティ型店舗−

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264㎡(約79.8坪)と出店テナントの中では、かなり広い店内

2~3カ月ごとに店内のテーマを変えていく当ショップの立ち上げ時のテーマは“トラスト”(立ち上げ時のテーマは生産過程や素材などが信頼できるものという意味)

ワンオーが立ち上げたD2Cモデルのファッションブランド「EQUALAND」のブランドテーマ、“ファッションの信用”という社長の松井智則さんの考えにはとても共感できる

単にラグジュアリーブランドのロゴが印字されているだけで何万円という価格設定になっている昨今のファッション業界に、一石投じてくれるそんなブランドに成長していってほしい

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エビ横ならぬシブ横 「渋谷横丁」

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浜倉的商店製作所がプロデュースする、全国の郷土料理や産直食材を提供する地方特化飲食店を結集させた『渋谷横丁』は8月4日(火)オープン

「浜倉的商店製作所?聞いたことない」という人も多いかと思いますが、

"若者みんな大好き"エビ横(恵比寿横丁)を手掛けている企業といえば伝わる人も多いのではないでしょうか!笑

その全長なんと100メートル!!!

渋谷にいながら、北海道、東北、関東、横浜中華街、北陸、近畿、東海、中国、四国、九州、沖縄、韓国の“食市”を満喫できる最高の横丁!

全19店舗もあるので、これは「はしご酒確定」


東京の中心で自然を堪能 「渋谷区立宮下公園」

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あれ!?フットサルコートは・・・

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東京の中心・渋谷のど真ん中にある緑地、スケート場やボルダリングウォールはたくさんの人で賑わいそうな気が・・・

藤原ヒロシさん率いるデザイン集団「Fragment design」がプロデュースしたスタバは来週8月4日オープン


OPENING EXHIBITION  「KYNE TOKYO 2」@SAI

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今回のグランドオープン1番の目玉といっても過言ではない!!!

私も大好きなアーティストKYNEによる都内では2回目となるソロエキシビション

なんと・・・本展覧会のために準備されたオール新作で構成

South 3Fのアートスペース「SAI(サイ)」にて2020 年 7 月 28 日 〜 8 月 24 日の期間限定開催となりますので気になる方は期間中に足を運んでみては


最後に(少しだけ専門的な仕事の話)


一応、職業柄まじめな話も少しだけ・・・

本日グランドオープンした「RAYARD MIYASHITA PARK」

館内での「クレジットカードご入会で・・・」というアナウンスを聞いた方やホームページを検索された方は、お気づきかと思いますが「RAYARD MIYASHITA PARK」は三井不動産(事業主)、三井不動産商業マネジメント(商業施設の運営)の施設になります

しかし、「RAYARD MIYASHITA PARK」を含む今回の大規模開発は、渋谷区と官民連携のPPP(パブリックプライベートパートナーシップ)事業として行われています

渋谷区立宮下公園・商業施設・ホテルが一体となった新しい形のミクストユース型施設「MIYASHITAPARK」の開発を進める一環で開発

PPPの代表的な手法の一つ、PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)による大規模開発が名古屋で現在進行中*

*この開発は2017年の都市公園法改正により新たに設けられた、公園とあわせて運営・維持管理を行うPark-PFI制度を用いた事業として日本最大級のプロジェクト

(ちなみに、こちらも三井不動産による開発案件になります・・・)

2020年9月18日オープン予定で、その名称は「Hisaya-odori Park」

商業部分の名称はミヤシタパークと同じく「RAYARD Hisaya-odori Park」みたいです

約2ヶ月後のオープンが今から楽しみです!!!



Gratitude for the meeting!!!

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