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【折り紙講座レポ】地域の公民館で教室をやりました! 〜折り鶴・カキ氷・白鳥〜

コンベンションから半月あまり。
まだ余韻に浸っているまさにぃでございます。

今日は「教わる側」でなく、久しぶりの「教える側」。
毎年お世話になっている公民館で、折り紙教室をやらせていただきました。

お子さん、親御さん、ご年配の方…
3世代にまたがる幅広い年齢層です。

お越しいただいた方、ありがとうございました。

さて、この日のレポでございます。
❶あえての「折り鶴」。
❷「かきごおり」が大活躍
❸Tommyさんの「白鳥」に挑戦

♦︎♦︎♦︎

❶あえての「折り鶴」。
簡単な作品でウォーミングアップをしたあと、皆さんに
「ところで、折り鶴って折れますか?」
と聞いてみました。

すると。
「昔は…」と、苦笑いしながら、お互いの顔を見合わせる参加者の皆様。

せっかくの機会なので、みんなで一から作ってみることにしました。

折り鶴って、慣れない方がいきなり折ると、結構難しいんですよね。

そして、意外かもしれませんが、教える方も結構頭を使います。
基本テクニックが詰まった作品なので、情報量のコントロールがキモなんです。

専門用語をどこまで使うか。
ペース配分を誰に合わせるか。
どこまでのクオリティを求めるか。

今回は初心者の方が多かったので、「おりがみ4か国語テキスト100」に載っている、一番スタンダードな方法で進めました。

余裕のある方には、ちょっとした小技もアドバイス。

無事に、みんな完成させる事ができて良かったです。
ただし、教えるのに熱中しすぎて、写真を撮るのを忘れました\(^o^)/

余談ですが、折り鶴を綺麗に折る方法については、過去に詳しく解説していますので、良かったら後ほどお読みください。
(2019/07/18)

❷「かきごおり」が大活躍
今回は夏休みということで、月刊おりがみ504号(2017年8月号)の「かきごおり」をチョイス。

2年前の掲載作品ですが、簡単で見栄えがよく、夏の講座にはもってこいの題材です。

この作品が優秀なのは、「氷」と「器」の組み合わせを変えられること。
早く終わった方には、2パターンの氷(シロップ)を作っていただきました。

家に帰っても「おままごと(お店屋さん)」を楽しめそうです。

ある方が作った「ポリゴン柄」がどハマりしたのは意外でした。イチゴシロップ練乳がけ。
みんなの発想はどれも新鮮で、私も勉強になりました。

❸Tommyさんの「白鳥」に挑戦
先日のコンベンションで習った、Tommyさんの「白鳥」を、3人の方に折っていただきました。

「鶴の基本形」を応用した、美しいデザインの作品です。

先程「折り鶴」をやったばかりの皆さんには少しハードだったようですが…
少しお手伝いしたり、首などのパーツを単体で作って説明したりして、何とか3人とも完成!

カラフルな白鳥が並ぶと、みんな大喜び。
(こういう色も、たまにはアリかと)

やり切った達成感にあふれた表情に、私も頬がゆるみます。

作品の共有を御承諾いただいたTommyさん、ありがとうございました。

なお、本作品は「FLIP FLAT 折り紙作品集」という書籍に掲載されています。
これを機に、ぜひチェックしてみてください、
(Kindle版なら、なんと99円!)

また、私のコンベンションのレポでも紹介していますので、併せてお読みいただければ幸いです。
(2018/08/17)

♦︎♦︎♦︎

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

最後に、こぼれ話を少々。
「佐藤ローズ」を教室の隅に飾ったら、休憩時間に人だかりができるほどの人気ぶり。

が、ふと目を離すと…
女の子が「ハイブリッドティーローズ」のガクを引っこ抜いている!

ああっ
やめろっ
結構ガッチリ組んだのに。
思いっきり引っ張っただろ、オマエ。

ガクをスポスポ抜き差しして遊んだ後は、逆さまにしてコマ回しを始める始末。

こ、こらっ
コレはそういう作品じゃないって。
佐藤ローズは、観て楽しむものなのだッ!!

しかし、つくりが頑丈だったのが幸いし、まったくの無傷で生還。
フランス製・キャンソンヴィヴァルディ、さすがの強度です。

ここでも多くの人に愛される、佐藤ローズなのでした。

#おりがみ #origami #paperwork #折り紙 #まさにぃ #自分を仕事に

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