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端正な折り紙「パピヨン」と、妻のヨモヤマ話

先日「ポメラニアン」を折っていたら、「ワンちゃん折りたい欲」が湧いてきました。
ポメラニアンの記事は2月6日

ということで、今度は小松英夫さんの「パピヨン」です!

ポメラニアンとのサイズ感もいい感じ。

出典は「端正な折り紙」。
比較的新しいテキストです。
兄弟作の「秀麗な折り紙」もオススメ。

ちなみにパピヨンは、昨年7月23日にも折っています。
この回では、「試作品のススメ」というコラムを書いています。
良かったら、チェックしてみてくださいね。

さて。
今日は何を話そうかな、と考えていたところ。

紙の裏表を使い分けるテクニックにちなんで、「裏と表」にちなんだ話を、妻に聞いてみました。

だがしかし、話は思わぬ方向へ…
(注:折り紙と関係ありません)

❶Episode1:いきなりシリアス
❷Episode2:弦楽部のはなし

では、どうぞ。

♦︎♦︎♦︎

❶Episode1:いきなりシリアス
夕食後、くつろいでいる妻に
「『裏と表』についての話、何かある?」

と、聞いてみました。

すると、妻は立ち上がり…

「人間ってみんな…ドス黒いよね」
とポツリ。

えっえっ

予想外にシリアスなんだけど…

さらに。

「ドス黒いと自覚している人は、マトモなんだよ」
という一言が。

お…おお。
これは…なかなか闇が深そうだ。

一応「折り紙コラム」なんだから、これ以上はやめよう。

こここ…今度ゆっくり聞くから!
ほら座って。紅茶でも飲もう。なっ!

❷Episode2:弦楽部のはなし
というわけで、話題変更。
「舞台裏」というテーマで語ってもらいました。

それは、妻が高校生の頃。

弦楽部の発表の出番を、舞台袖で待っている時のこと。

生徒会が「前座」として、自分たちの学生生活を振り返り、発表していました。

会長・副会長が、素晴らしいエピソードで喝采を浴びる。

しかしその後、役員の1人が、生い立ちから恋の話まで、自らの人生を延々と喋り続ける。

あまりの長さに、ザワつく会場。
「巻いて!」という会長のカンペにも、見向きもせず。

待つ弦楽部(当時の妻)。
エレキ担当、彼をステージから引きずり下ろす算段を立て始める。

会長は「ほんとごめんなさい。ほんとごめんなさい。」と平謝り。

結局、彼は1時間にわたり喋り続け…

ピンポンパンポーン
「弦楽部の発表は、もろもろの事情により、午後になりました。みなさんぜひ…」
という放送を流す事態に。

「もろもろの事情」に生徒たちは疲れ、打ち上げは中止。みんな三々五々、帰ってしまいました。

♦︎♦︎♦︎

妻よ、キミは私の知らないところで、色々な苦労をしてきたんだな。

…というわけで(どんなワケだ)、今日は折り紙と全く関係ない話でございました。

コレ、最後まで読んだくれた人いるのか?
読んでくれた、そこのあなた!

ありがとう。
妻も浮かばれることでしょう。

次回こそは、ちゃんと折り紙の話をしよう…
(おまけ:プレス中のパピヨン)

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