クリスマス飾りに最適! 〜月刊おりがみ510号「ハート・イン・リース」〜
ある方から題材のリクエストをいただき、テキストを物色していた時のこと。
月刊おりがみのバックナンバーから、キラリと光る作品を発見!
川手章子氏の「ハート・イン・リース」。
出典は、月刊おりがみ510号(2018年2月号)。
実はリクエストと全然関係なかったんですけど、折りたい時に折りたいものを折るのが良いんです。
ということで、早速折ってみました。
今日は4本立てです。
❶色のチョイスはお好みで!
❷ミニサイズも良し、大ぶりも良し
❸ちょこっとアドバイス①
❹ちょこっとアドバイス②
では、どうぞ。
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❶色のチョイスはお好みで!
この作品は、折り紙を8枚使います。
今回は、一枚の紙を4分の1にカットして、4枚×2色をチョイス。
2枚の紙で8枚そろうし、交互に組めば、それだけでカラフルになります。
なお、この作品はハートが裏側の白色になるので、すべて同じ色でもOK。
もちろん、すべて異なる色でカラフルに仕上げてもいいですね。
❷ミニサイズも良し、大ぶりも良し
1つあたりの工程数は18。
立体的に折るところもありますが、そんなに難しくありません。
今回やった4分の1サイズは、テキストでも推奨していますが、工程16が結構細かくて大変です。
「いきなり小さいのは不安」という方は、普通サイズ(15cm×15cm)で一度やってみるといいでしょう。
もちろん、8枚とも15cm×15cmで作ってもOK。直径22cmの、大きめなリースが完成します。
部屋に飾るために作るのなら、この方がいいかもしれませんね。
❸ちょこっとアドバイス①
作品の構造上これは仕方ないのですが、どうしてもハートが左右に割れてしまいます。
気になる方は、こまめにノリ付けするといいでしょう。
パーツ同士の接着面はハートの上だけなので、結構ガチガチに固めても大丈夫です。
なお、私は完成後すべてバラして、がっつりノリで固めました。
❹ちょこっとアドバイス②
工程16で、カドの先端を少しだけ折る場面があります。
テキストでは斜めに折っているようですが、ここはまっすぐでも良いと思います。
特に目印がないうえ、結構細かくて大変なんですよね。
私は、寸法を「4分の1」と決めました。
これなら、すべてのハートを均一に作れます。
いったん2分の1の折り筋をつける必要がありますが、思ったより目立ちません。
もちろん可能な方は、テキストどおりに折ってもOKですよ。
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ということで、過去のテキストから掘り出した、素敵な題材をご紹介しました。
過去にも何回か見ているハズなのに、状況や気分によって見え方が変わるんですねぇ。
不思議なものです。
皆さんの本棚にも、眠っているテキストがたくさんあるんじゃないでしょうか?
暇つぶしにパラパラ眺めてみると、意外な出会いがあるかもしれませんよ^^