あじさい折り発展・金ピカVer. 〜電車内折り紙シリーズ再来〜
最近あまりにも時間がないため、電車内折り紙ムーブメントが再来しました。
ええ。
もちろん、私だけ。
周りがSNSやゲーム、メルカリに夢中になっている中、ひとり折り紙に没頭しています。
今日は、前回と同じ「あじさい折りの発展」を、金ピカで作ってみました。
内側に何層も花びらが重なった、あじさいというより睡蓮のような作品。
仏教では、睡蓮はとても縁起のいい花みたいですね。
金ピカで作ると、なおさらご利益がありそうです。
さて、今日も3本立てでお送りいたします。
❶意地の4段目!
❷フレームは折る?残す?
❸周りのお客様への御配慮を
では、どうぞ。
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❶意地の4段目!
前回は、10cmサイズで3段階まで花びらを増やしました。
(6月25日の記事)
今回は15cmを使ったので、もう1段頑張ってみることに。
前回のものと比べると…
ほら、方向の違う小さな花びらが見えませんか?
この花びらを作るのに、ひとつ前の2倍くらい時間がかかります。
今回は紙の厚みが限界だったので、これでおしまい。
普通の折り紙ならもう1段、調子が良ければもう2段いけるかな…
昨年2月に、3時間くらいかけて挑戦しました。
(でも、ものすごく疲れるので、当分やりません)
❷フレームは折る?残す?
この作品は通常、フレームも内側に折って花びらにします。
でも私は、フレームを折らず、今回のように正方形のまま残す方が好きです。
内側の花びらは、ひとつ外側の花びらによって固定され、ガッチリ固定されます。
でも、いちばん外側は折ってもロックされず、すぐに開いてしまうんですよね。
外側を折りっぱなしにせず「フレーム」にすることで、かなり長持ちします。
先端をちょっとつまめば、ゆるい曲線のシルエットに。
この作業が、すごく好きなんですよね。
みんなそれぞれ好みがあると思いますが、ぜひ一度やってみてください。
❸周りのお客様への御配慮を
意外かもしれませんが、折り紙をやっていると、けっこう音が出ます。
電車や飛行機の中など、静かな空間では、「パキパキ音」が響きやすいんです。
なので公共の場では、周りの迷惑にならないよう、かなり気を使っています。
(4月4日の記事でも書いています)
プレスする際は、肩に力が入ると隣の人を押してしまうので、指だけの力でギュッと。
(握力にモノを言わせます)
立体的に広げるシーンでは、紙が引っかかると音が出ます。
ヒダを一つずつ開きながら、少しずつ広げます。
たたむ時も、バキバキやりたい気持ちを抑えて、ゆっくりゆっくり。
え?
何でそこまでして折り紙やるかって?
そこまでしてでも、折り紙をやりたいからです!!
でも、そろそろ、大きな机でゆっくり複雑系にチャレンジしたいところです。
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はい、というわけで「電車内折り紙・ガチ編」でございました。
仏教徒が大喜びしそうな「金ピカ睡蓮」。
昨日、クリスチャンの友人にプレゼントしました。
彼は帰りの電車で、端っこの席に座れたことでしょう。