
パーティ会場を彩る、あじさい折りのブローチ。
以前にライブ配信などでお披露目した、あじさい折りのアレンジ作品。
このたび、手芸屋さんでいい感じの葉っぱを見つけたので、組み合わせてブローチにしてみました。
ホームセンターでスプレーニスを買ってきて、光沢を出してから、裏側から葉っぱをつけて、ボンドでピンを接着すればできあがり。
これが、なかなか良かったです。11.7cm×11.7cmのグラデーション紙で作ったのですが、仕上がりのサイズもちょうどいい。
さて、本日は作品の解説と、ブローチにまつわる2つのエピソードをお送りいたします。
❶上手なニス塗りのコツ。
❷おばあちゃんを慰める。
❸結婚式場で大ウケ。しかし…?
では、どうぞ。
♦︎♦︎♦︎
❶上手なニス塗りのコツ。
スプレーニスは、2〜3回塗っただけでは綺麗に仕上がりません。紙の表面の細かい繊維が毛羽立ってしまい、表面がガサガサになってしまうんです。
装飾品らしい光沢を出すには、繊維ごとニスで覆ってしまうくらい、厚く塗る必要があります。何回やったか忘れるくらい、塗ったら乾かし、塗ったら乾かしを繰り返しました。
ここで注意点は2つ。
まず、窓を全開にしてもニス臭がやばい。自分がラリってしまわないよう、うちわを駆使して、作品の周りの空気を入れ替えましょう。
そして、下に敷いた紙に作品がくっつかないよう、定期的に浮かせてあげましょう。
❷おばあちゃんを慰める。
このブローチは、友人の結婚式で私がつけていこうと思って作りました。
しかし、完成品を見た妻が「おばあちゃんにあげたい」と一言。最近、妹さんが亡くなられて、元気がなかったそうです。
ということで、作った3つのうち、私に合うものと、おばあちゃんに合うものを選んでもらいました。結果、青いやつをプレゼントすることに。
後日聞いたのですが、おばあちゃんは、とんでもなく喜んでくれたそうです。そうか、それは良かった^^
「これは…とても手間が…」「普通の人じゃできないよねぇ」「くれぐれも、よろしく伝えてね」と何度も言っていたそうな。
さらに、お義母様曰く「おばあちゃんは、まさにぃの折り紙に本当に慰められたんだよ」とのこと。
ま、まじか…嬉しすぎる。
❸結婚式では大ウケ。しかし…?
紫のやつを付けていったのですが、多くの方からお褒めの言葉をいただきました。やったぜ!
耐久性にも満足。移動中以外ずっと付けていましたが、傷んだり歪んだりすることなく、一日を終えることができました。
しかし。
当日、居合わせた友人がチーフを忘れたというので、紫・赤・青のグラデーションのやつを貸したんですよ。
そしたらですね。
彼、めちゃめちゃウケたらしいです。
聞いた感じだと、俺よりいい思いしてるじゃないか。
彼は元々いい男だし、私は幹事として半分裏方やってたし…まぁ、仕方ないか。
しかし、ご満悦な彼から衝撃の事実が語られました。
女の子から「すごいですね!誰が作ったんですか?」と聞かれるたびに、彼は「俺」と答えていたことが発覚。
こ、こいつ…
次貸す時は、高値で買い取ってもらうことにしよう。
♦︎♦︎♦︎
誤解を招かないように言っときますが、彼と私は長年の親友なので、こんな程度では怒らないのでご安心を。
めちゃめちゃ面白いヤツなので、今度コラムで特集でも組もうかな。思いっきり赤裸々なやつ。
#結婚式アクセサリー #ブローチ #ガクアジサイ #紫陽花 #あじさい #あじさい折り #折り紙 #折り紙作品 #おりがみ #origami #hydrangea #まさにぃ