電車内で折り紙シリーズ。第2弾は「あじさい折り・花折りピラミッド」!
今月から始まった、1時間にわたる電車通勤。
早い段階で座れて、元気がある時に限り、折り紙をすることにしました。
先日は、勝田恭平さんの「ハムスター」。
(4月4日の記事)
今回は、「あじさい折り・花折りピラミッド」に挑戦!
今日は、あじさい折りのバリエーションを豊かにする、ちょっとした小技をご紹介いたします。
❶間違い探し、わかるかな?
❷「カド変え」はカドだけにあらず
❸周りのお客様への御配慮を
では、どうぞ。
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❶間違い探し、わかるかな?
使ったのは、友人からもらった、平等院鳳凰堂の折り紙。
サイズは10cm×10cmです。
3月25日のものと、同じ素材・同じ作品ですが、ちょっとだけ改造しています。
おわりいただけただろうか…
(心霊写真風)
よく見ると、立体感に違いがありませんか?
絵柄がハデなので見づらいですが、合計12箇所に手を加えています。
次の章で、詳しく解説いたしましょう。
❷「カド変え」はカドだけにあらず
それでは、さっそくネタバレです!
「カドを変える」というテクニックを使って、花びらの重なり方を組み替えています。
実はこのテク、使えるのはカドだけじゃないんです。
2マス分を、一気に動かすこともできます。
(写真の◯部分)
もちろん、もっと長いマスでもOk。
「井桁」や「大小の花」など、テキストに載っている作品にも応用できます。
皆さんも、テキストの作品に慣れてきたら、色々アレンジしてみてください。
少し手を加えるだけで表情が変わるので、とっても楽しいですよ!
❸周りのお客様への御配慮を
これは意外だったのですが、力を入れてプレスする動作は、肩・腕がけっこう張ります。
電車内で折り紙をやるのは、やはり周りに気を使いますね。
(すいません、当たり前ですね)
細かい作業なら問題なさそうなので、今回は縦横32等分の折り筋と「合わせ折り」を済ませた状態でスタートしました。
あじさい折りは正確さが命なので、仕込みは広い場所でゆっくりやる方が良さそうです。
ユニット折り紙のパーツ作りなら、周りの邪魔にならないかも?
また、読書や睡眠なども、捨てがたい選択肢。
周りの空気を考えながら、快適な通勤スタイルを探っていこうと思います。
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実はこれ、作り始めたのは3月30日(土)。
他の作品に浮気していたのも原因ですが、完成まで1週間以上もかかってしまいました。
とはいえ、焦ってクオリティを下げても仕方ないですよね。
これからも無理せず、ゆっくりやっていこうと思います^^
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