折る人も、読む人も気持ちよく。 〜折り紙コラムと顔写真のジレンマ〜
今日ご紹介するのは、みはるちゃん(6歳)と、さゆりちゃん(2歳)の作品。
2時間くらいの間に、素敵な作品をたくさん作ってくれました。
カタツムリ、バッタ、ペンギン…
それから、右の方にあるトトロは、お母様の作品です。
パッチリカメラで撮影会をしたり、パクパクを持って「食べちゃうぞ〜」と追いかけっこをしたり、とっても楽しそうでした。
パクパクは遊び過ぎて潰れたので、その場で引退しましたとさ。
さて、今日のコラムは「人の写真」についての悩ましい話。
役立つ情報というより、独り言と思って聞いてくださいな。
❶SNSと写真
❷迷ったら、ぐっと我慢
❸それでも表現者でいたい
では、どうぞ。
♦︎♦︎♦︎
❶SNSと写真
私が写真を撮るときは、作品を単体で撮るか、手元のみの場合がほとんどです。
特にお子さんの顔は、その場で親御さんの了承をもらった場合のみ。
そもそも、あまり頻繁には頼むことはありません。
このご時世、SNSの写真がどんな風に出回るか分からないですよね。
私が出した写真で皆さんが不快に思うことのないよう、全力で気をつけています。
❷迷ったら、ぐっと我慢
時折、めちゃめちゃ良い笑顔のステキな写真が撮れることがあります。
心から折り紙を楽しんでくれている様子が、一発で伝わるほどの1枚。
でも、保護者の方を言いくるめてまで掲載するのは、なんだか違う気がします。
せっかくの楽しい気分に水を差してしまうのも申し訳ないですから。
あくまでも自然な形で、なおかつ読み手が楽しめる写真を撮るために。
皆さんは、どんな工夫をされていますか?
❸それでも表現者でいたい
何が起こるかわからないSNSは「迷ったらやらない」が基本です。
とはいえ、やっぱりコラムを通して色んな人に折り紙の楽しさを知ってほしい。
写真は何かと気をつかうけれど、文章で補う事はできる。
(もちろん、言葉には気をつけています)
これからも、あの手この手を使って表現していこうと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?