「あじさい折り・斜め折り四段ピラミッド」 電車内で折り紙シリーズ第3弾!
電車内折り紙シリーズ第3弾は、「斜め折り四段ピラミッド」です。
使ったのは、セリアの「マーブル」。
大理石のように堅牢で、落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
電車内で15cm×40等分の仕込みはキツイ!
ということで、朝からシリアルをほおばりながら、大急ぎで折り筋を付けました。
結局かかった時間は、仕込み30分・組み立て30分。
昼休みにデスクで撮った写真たちを、とくとご覧ください(^o^)
❶「折り紙らしくない」がイイ
❷マーブルの活用事例1「コガネムシ」
❸事例2「Revealed Flower」
では、どうぞ。
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❶「折り紙らしくない」がイイ
作品が完成したとき、表面にビッシリ折り筋が付いていると、作品の見た目を損なうことがあります。
面を広く取る作品、特に動物などの「かわいい系」は、とりわけ気になるところです。
しかし今回は、規則的に走る45°のラインが、ピラミッドの質感に磨きをかけています。
ここまで規則的だと、堂々と折り筋を見せたくなりますね。
控えめなオフホワイトの絵柄とも、相性バッチリです。
平面の白色と、影のコントラスト。
これが、いい感じに「折り紙らしくない」んです。
あまりにいい感じに仕上がったので、作った本人である私も、思わず魅入ってしまいました。
昼休みに、一人でニヤニヤ。
さぞ怪しい新人に見られたことでしょう。
❷マーブルの活用事例1「コガネムシ」
せっかくなので、私が過去にマーブルを使った事例をご紹介。
◯コガネムシ
出典:月刊おりがみ105号(1984年5月号)
昨年11月12日に紹介しています。
ナチュラルな中間色は、生き物のリアルさを表現するのにピッタリ。
動物だけでなく、花などにも使えそうですね。
「佐藤ローズ」で名高い佐藤直幹さんが、中学生くらいの頃に投稿された作品です。
ご本人が私の記事を見つけてくださり、たいへん喜んでもらえました。
こうした形でご本人と連絡が取れて、私も大感激!という、思い入れの深い作品です。
❸事例2「Revealed Flower」
こちらは、他の色を組み合わせたケース。
出典は「バラの折り紙 ツイストローズ」。
3月29日に紹介しています。
岩のような塊から、パッと花が開く様子を表現。
飾りすぎない「名脇役」として、ピンクのハート柄を引き立てています。
地味に見える絵柄を、上手く活かせた例だと思います。
前述の「コガネムシ」も含めて、皆さんの参考になれば幸いです^^
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セリアの「マーブル」は、売り場に並んでいると結構地味なんですよね。
他の華やかな絵柄と比べて、ちょっと見劣りしてしまうかもしれません。
しかし、今回のように題材を選べば、素材の魅力をフルに活用することができます。
皆さんもぜひ、色々な作品を試してみてくださいね。
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