投資を2016年からやってみて感じたこと② 〜株式投資編〜
株式投資に興味を持った本があって「インベスターZ」という漫画がある。
最初は画風が合わなかったが無料公開されていた時に見てみるとなかなか面白くて勉強になりその後、続刊を何冊か購入させて頂いた。
まだ読んだ事がない株取引とかFX、不動産投資などの概要を知りたい方は読んでみる事をおすすめします。
株取引に際して最初に作った証券会社はSBI証券(NISA)と楽天証券を開設。
ただ開設の際にはモッピーというサイトを経由して作っておけばよかったと激しく後悔しました。
これについては別の記事で後述したいと思います。
※ちなみにこちらからモッピーを登録して、電子書籍で検索して対象となるお店を選んでからそのサイトに入り商品を購入をすると数パーセント戻ってくるので普通に買うよりお得です。このモッピーのポイ活サイトは本当に還元できて数万円貰えたので使わないのは損です。
上記バナーから登録して登録後、電子書籍と入力して自分が使っている電子書籍サイトをモッピー経由で購入するだけでポイントが貰えます。
話を戻して、私が株取引をスタートした時は本当に何もかもが別世界でわけがわかりませんでした。
ちなみに株を始めた頃の日経平均は15000円台で今と比べると非常に安い状況でした。
日経平均と株の連動の意味がそもそもわかりませんでした。 周りで株取引をしている人もいなかったので、頼れるのはやはりネットの情報と書籍で勉強するしかありません。 それで当時はニコニコ動画で相場の寄り付き前に放送されている番組を探して、流れるコメントに投資初心者なんですが個別株と日経平均て関係あるんですか?というような質問をして何人かがいろいろ教えてくださったというのを経験しました。
当初の考えとしては「自分は伸びると思う個別株を買っている。でも日経平均が下がったところでそれは平均だから自分の株さえ下がらなければ問題ないから関係ないだろう」そう思っていました。
ですがご存知の通り個別株も日経平均に連動して地合いが悪くなればもろ影響する株もあるし、反対の作用を生み出す株もある、さらには我関せずという株もあって、個別株にもいろいろな個性があることを知るようになりました。
当時は5000円の含み損が出ているだけで不安になっていたのを思い出します。 とにかく原本割れが投資に慣れていない初心者としては不安でたまらないのです。ですがこの含み損も長くやっていくと感覚が麻痺してきます。
よく株式投資で「数年で100万円から1億にした」というような話を聞きますが、これも投資初心者にとっては非常に理解が難しいところ、一点買いして、爆上げしたところで売り切れば良いのか、なら「潰れないレベルのゴミ株を探して一点買いすれば良いか!」と考えたり、あるいは株価急騰ランキングの上位を探してそこに投資して激しく値が動く中で売買する(今思えばイナゴと呼ばれる輩)などいろいろ試みてみました。しかも手数料が無料だからNISAを使ってデイトレのような事をしていましたが、今思うと本当に無知は怖いなと思います。 結果は70万円位マイナスになっていました。(無知な行動は恐ろしい)
他にもIPOの出たばかりの株を買ってみようと購入すれば最初は少し利益が上がるもその後どんどんと下がっていって結局は資産が目減する有様に。
※ちなみに銘柄は伏せますが、上場後当初600円近くまで上がっていた株価が2022年には70円台まで下落して推移しているので持ち続けていたら大きな含み損になるところでした。
値動きの幅が大きいいわゆるボラティリティーの高い株は含み損も非常に大きくなるので精神的に耐えられない人にはお勧めしません。
私は含み損が30万円くらいになった時には現実の仕事にも影響するほどストレスと相場が気になって仕方がなかった記憶があります。今思うとこの辺で含み損に対する耐性が出来たように感じます。
株取引を始めた当初の初期の知識としては下記の通り。 ① ルールを決めて損切りできるようになる→意外と難しい ② 信用取引はしない→これは今でも絶対 ③ PERやPBRを分析して、決算短信から純利益が上がっている割安株を買う→あんまり関係ないけど参考程度
職場が休みの時には相場に張り付いてデイトレをしてみたり四季報を買って割安株を探したり、株の本は色々と買って何十冊も読んでいって少しづつ知識を増やしていきましたが、それと資産増加にはなかなか結びつかずに試行錯誤の日々が続きました。
今思えば高い勉強代ではありましたが経験しておいてメンタルや考え方がかなり鍛えられたように思います。
あまりに何も残らないことに絶望した私は、せめて何か残るように今度は 「優待投資」を試みることにしました。 これはまた次の記事で書きたいと思います。
今回のおさらいとして、株初心者が勉強しておいた方がいい用語などを軽く列挙しておきます。
ドル円の影響(円安ドル高、円高ドル安で日本株に与える影響)
ダウ・ナスダックといった米国市場が及ぼす日本株への影響
機関投資家や外国人投資家という存在が与える株価への影響
買い残・売り残といったものが及ぼす株価への影響
配当利回りは何パーセント位が安定なのか?30%?15%?5%?1%?
まずは片手で収まる程度サラッと挙げてみましたが、この5問を正確に答えられる人は経験者でしょう。株初心者で答えられる人は少ないと思います。
次回「株主優待投資編」へと続く
【今週のまさにー】最近朝活を始めました。ガン発症をきっかけに時間を有効利用しようと生活習慣を見直した結果、最近は平日21時就寝、朝5時起床で30分程このnoteの記事書きを行なって土曜日アップを定着させようと思っております。来週はガンの再手術が金曜日にあるのでそれまでには記事を固めておきたいなと思っております。noteのにどんな見えない可能性が自分にとってあるのか分かりませんが、今書いている記事は是非、高校生とか資産運用をやったことがない人たちが読んでくれると嬉しいです。