2020/4/13 コロナめ。(アメブロ転載)
こんにちは
今年に入ってから、新型ウイルスコロナの蔓延によって、
なんとなく毎日鬱々とした気持ちになってしまいますね。
hair salon PIANiCAの営業に関して。
私自身はまだ仕事復帰はしておらず、現場には立っていないのですが
その分、毎日情報収集して、頭を悩ませております。
メディアで流れる日々のニュースはもちろん見てますが
ここ浜松や、以前住んできた東京の、
個人店を営んでいる友人、会社で働いている友人、子育て中の友人
など、いろんな人たちの生の声を聞いてます。
幸いにも浜松は、感染者も多くなく
非常事態宣言も出されていないし、
そもそも理美容は休業要請も出されていないので
営業することには何の壁もないのですが、
やはり見えないウイルスが敵となると
「やってていいのかなーーー」と不安の中、営業しているというのが
正直な気持ちです。
緊急事態宣言が出される前に、
「堂々と胸を張って、来てくださいと言える状況にないから」と、
自粛休業を始めた飲食店オーナーさんがいて、
休業中のスタッフの給料も保証して(全額かはわからないけど…)
スタッフもお客さんも守るための、勇気ある決断だなと感じることがありました。
はたまた、兄が住んでるドイツは
政府がいち早く芸術分野のアーティストや、個人の企業家、フリーランサーの支援サポートを約束したそうで注目されてますよね。
こんな非常時は、お金とか仕事とか、生活に直結することはもちろん大事だけど、
こんな時こそ、美術や音楽、もっと身近なものだと、この時期の桜を見ることさえも、鬱々とした気分を癒してくれます。
この癒しは、ギスギスした気持ちをほぐして、自分も前向きになって、さらには他人に優しくなれるってもんじゃないでしょうか。
ウイルス以上に、ウイルスが引き金となった人災が怖いですからね。
非常時の癒し。想像以上に大事なことです。
美容って、美容室って、この中間だと思うんですよね。
飲食店のような、生活に欠かせない「髪を切る」という側面と
芸術分野のように、スッキリきれいになって、気分転換する役割と。
なので、PIANiCAは通常通り営業しております。
が、細心の注意を払って営業しております。
できる対策は全てやっていきます。
・セット面のイス、カウンター、フロント、ドアノブなど、手が触れるところの消毒の徹底
・スタッフの施術前の手指消毒、マスクの着用
・最低でも一時間に5分程度の換気
・一席ずつ間隔をあけた施術スペースの確保
・体調が優れないお客様の予約変更のお願い
・次亜塩素酸水(飲めるほど安心、安全!!)を用いた加湿器による空気消毒
などをしております。
余談ですが消毒、除菌、ウイルス除去で注目されている次亜塩素酸水を
20リットル買いました。
ハイター(次亜塩素酸ナトリウム)を薄めたものとは全く違う別物で、
原材料は、水と食塩。
有機物に触れると素早く化学反応して水に戻るため、肌に優しく体への影響もありません。
ただ、こちらは保存がきかないため(1ヶ月程度)
PIANiCAでは、惜しみなくじゃぶじゃぶ使います。
営業するからには、
少しでも皆様が安心してご利用できますように。
癒しになりますように。
必要とされますように。
一日も早く日常が戻りますように。