父の「社長引退宣言」 人生の転換期
2回目の投稿になります。
前回はパラダイムシフトというテーマで書きましたが、今回もその続きです。
皆さんは自分の人生の転換期を迎えたことはありますか?
私は現在45歳ですが、何度か転換期があったように思います。ただ、そのどれもが外部環境による変化でした。
留学、結婚、転職、引っ越しなど、これら外部環境の変化は確実に人生における支点が変わるために多かれ少なかれ、人生においての転換期となります。
ただ、今回私に起こっている変化は上記のどれにも当てはまらずに起こっています。
住んでる場所も仕事も変わらず、お付き合いをしている人も大きくは変わっていない。それなのに、転換期を迎えている。
外部環境は変わっていないが、私自身の内部で大きな変化がを起こっている。
その原因は未だに上手く捉える事が出来ていないのが本音だが、今回このブログを始めたことで自分自身にも思いもよらぬ気付きがあるだろうし、読んで頂いている方からのコメントなどで気付かされるかもしれないし、コメントがないにしても同じ感覚を持って共感してもらえることがあるかもしれない。
そんな事を思いながらこの記事を書いています。
大きな変化を感じたのが、ある日、何故か「怒り」がフッと消えたこと。何故か。
明確な理由は思いつかないが、心当たりがいくつかある。
経営者の父親が急に引退をほのめかせたこと。
私は実の父が社長であり、私は取締役として会社を経営している。
実際の運営は99%私が行っているが、大きなお金や人を動かすときは社長である父の決裁が必要である。
自由にやっているが、詰まるところ不自由でもある。
自由にやらせてもらっている父親に感謝はしているが、その反面、自分の会社に対する無責任さも感じつつ「怒り」を覚えていた。
そんな父親が急な引退宣言。そこからの社長の事務的な作業がどうも無機質に感じる。
一体、私の父親であり社長である彼は「父親」として何がしたっかのか?「社長」としてどうしたかった?
分からない。
元々、考えるのが好きで、良くも悪くも深く考える習慣が身についている私にとって、これまでの社長兼父親が何を考えているの分からず、その言動の調子の良さに辟易していたことも事実である。
急な引退宣言で一瞬戸惑った。
数日間、疑問に感じていたが、ある日急に心の軽さを感じた。
怒りが湧いてい来ない。
これまで「怒り」のエネルギーを燃やしていたのか、そのエネルギーが枯れたようにある種のエンジンが止まった感覚。
その次の瞬間に、「あ、俺、変わるんだ」と感じた。
不思議な感覚。
そこから不思議と全ての人や物事に対する見方が変わった。
あれほど、熱心に行っていたスタッフ教育と言う名の「長い説教」がピタッと止まり、ノイローゼの様に気になっていた店舗のレイアウトやホコリなどが気にならなくなってきたのである。
これから社長になるかもしれない自分、もっとプレッシャーがのしかかるはず。もっと気合いを入れないといけないはず。
でも、何故か緊張が解けた。
そして、会社をとにかく無理せずにスタッフやお客様にとって楽しい場所にしたいと本気で思うようになった。
こう書いている内に気がついたが、最近の不思議な心境の変化には、やはり心当たりはあった。
父の「社長引退宣言」。これが1つのきっかけなんだと。
別に社長になんかなりたいわけでは無いが、何かずっと感じていた心のつっかかりが取れたんだな。
そう思う。
そして、心当たりは他にもある。
次回はそれについて書こうと思う。
皆さんも緊張から解き放たれて、心のつっかかりが取れますように。
本日もお付き合い頂きありがとうございました。
45歳、二児の父、小さな会社の経営者。うつ気味なADHDのブログ。