初心者未経験、48歳男が専業Webライターとして食っていく！～２か月目の収入はおいくら？ ～その３
つづき
せっかくチャットワークまでインストールしたのに・・・とガッカリしている余裕はありません。どんどん提案していくしかないんだから（笑）ということで、再び適当な提案先を探していると、ありました。「生活トラブルサービス」というサイトで、「鍵が開かない！」「ネズミを駆除してほしい！」「電気がつかない！」といった「トラブルを解決する対処法」を記事にまとめる、という案件でした。
建築現場で電気工の職人として長く勤めてきましたが、一般住宅に関してはあまり経験はありませんでした。「まあ、電気の知識も少しは役に立つでしょう・・・」ということで、提案してみました。合否を待つ間に、バイク関連の「ツーリングスポット10選」が合格となり「次は、ツーリンググッズ10選を2000円で。」ということで、ありがたく記事を執筆させていただきました。グッズの選定に1日、記事を書くのに2日かかってようやく納品できました。「好きなことでも記事にまとめるのは、たいへん。パソコンの前に一日中、座ってるの飽きた。」と疲れが見え始めた頃でした。
生活トラブルサービスの担当者さまから連絡があり、「早速、記事の執筆をお願いします。とりあえず、仮払いで10記事分の報酬をお支払いします。よろしいですか？」との内容から、テストライティングは不要のようです。さらに、報酬額は、３万３千円！ ￥33000円 ですって！今までと一桁違うんですけどっ！・・・ちょっとだけ、おじけづいてしまったので（笑）もう一度、記事の依頼内容を確認すると「納品形式：WordPress（ワードプレス）」と書いてあります。「WordPressってブログのプログラム？のことでしょ？直接、ブログに書き込めってこと？」趣味で日記ブログを書いていたので、なんとなくわかりましたが「多分、納品できない！断ったほうがいい！」と瞬間的に思ってしまいました。
「いやいや、無理だって。WordPressをちゃんと勉強してから仕事を受けたほうがいいって。10記事も書けるの？途中で挫折するってば」と思う反面、「週1本以上の納品をお願いします、ってことだからどんどん仕事くれるんじゃないの？クオリティーの高い人には追加発注します、って書いてあるし。やらずに後悔するより、やって後悔したほうがいいよ。絶対そのほうがいいっ！！」
「すぐに仮払いをさせていただきます。よろしいですか？」のあと、30分間悩みました（笑）WordPressのことをいろいろ調べても「出来そうだ」とは思えませんでした。「わからないことがあれば、教えるので大丈夫です。」とクライアントさんは書いてくれていますが「本気でわからないとは思わなかった、なんでこれくらいのことが理解できないの？」と言われそうで怖いです（笑）
猛烈な不安感が消えないまま、少しだけ開き直ることができたので、オファーを承諾しました。クライアントさんへのメッセージには「今までにない高額な契約金額をみて、一瞬おじけずきましたがもうやるしかないです。ご依頼ありがとうございました。なんとしても10記事を納品できるように、精進いたします。よろしくお願いいたします。」と書きました（笑）そのあと即、仮払いが完了されました。WordPressってなに？どうやんの？
つづく