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9bicの一周年記念ライブを見て、メンバーからの想いに心を打たれた件

 9bic の一周年記念ライブをオンライン配信で見ていたのだが、号泣したせいか頭が痛いのと、脳内が興奮状態でその夜はなかなか寝付けなかった。一夜明けた今日、彼らの楽曲を聞きながらジョギングをしている時でさえライブを思い出してしまい、走っているにもかかわらず、込み上げてくるものが抑えられなかった。むこう数日はこうした状態が続くのは、私だけではないのではないだろうか。それほど、9bicのメンバーからの想いが胸に刺さったライブだった。ライブの具体的な詳細の感想は別途記載することにして、全体を通して感じたことをまとめたい。

 青担当の市川慶一郎は、You tubeでは誰よりもふざけていて面白く、一方で常に周りを見てしっかりと進行をこなす冷静なイメージだった。その彼が、MCで言葉を詰まらせてしまったのを見て、このライブを作り上げるのにどれだけ大変で、一周年記念という思い入れが強かったのかというのを、心から感じたのだ。
初めてのことが多いステージだったと思う。大規模なライブハウスならではの舞台装置や特殊効果、セットリスト19曲という長丁場、新曲を2曲披露、思いがけない三ヶ月もの延期。そして何より、殺陣やアクロバット、自作の楽曲披露や伴奏という各メンバーの挑戦。
それらの具体的な大変さは、実際のところ関係者でないと分からない。しかしそうしたパフォーマンスを通じ又、「壁を乗り越えてきた」という市川君の言葉を聞いて、9bicの想いは確かに伝わってきて強く心を打たれた。メンバーそれぞれ大変な場面があったこと、でも逃げず諦めずに懸命に取り組んできたこと。頑張れたのはメンバーがいたからだということ、スタッフやプロデューサーの存在、何よりファンの言葉が力になったことを。
メンバーの六花清春はまだまだ頑張ることは沢山あると言い、椚みなとは声が裏返ってしまったことが本当に悔しかったと言う。終わった後、すぐにそんな風に思える彼らのステージは、きっともっともっと魅力的になる。 

 9bic/ハコイリムスコと出会って、毎日がそれまで感じたことのない、生き生きとした日々になった。彼らからすごく沢山のものを受け取っていて、人生に前向きになり幸せを感じていて、毎日の生活に大きく影響している。このライブにより、それがさらに色濃くなって、これからの日々を思うとさらにワクワクして、楽しみなものになっている。そのような日々を与えてくれる彼らのこれまでの活動に対してと、一周年記念に相応しい素敵なステージを届けてくれたことへ、心からの感謝を伝えたいと思った晩夏の晩である。

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