願いは手放したときに叶う
これはわたしの自論だが、
「願いというものは手放したときに叶う」
と思っている。
強く願い、そしてキッパリと手放す。
実体験からくるわたしの思いだ。
営業の仕事をやっていて感じたことは、成功するためには「自分が楽しくなければならない」ということ。
「仕事は楽しいものじゃなく、厳しく辛いもの」という認識があると思うが、それは「仕事」と言うより「労働」だ。
もちろん、生活費だけ稼げればいいのなら、それで何も問題はない。
しかし、今の生活から抜け出し、大きく稼ぎたい、成功したいと強く思うのなら、どこかの時点で決意する必要がある。
嫌だと思えば思うほど嫌なことから離れられなくなる。貧乏が嫌だと思っているうちは、なぜだか貧乏から離れられない。
おそらく貧乏に心が支配されているからだ。
だから楽しくなければならない。
楽しい時は、心が何ものにも支配されていないはずだ。
楽しくするためには、自分に対する覚悟が必要だ。決心しなければならない。
仕事に対して愚痴ばかり言っているうちは良いことなど起こるはずがない。
自分が思う仕事に転職するのも良い。
それとも今の仕事をずっとやり続けるのか?
やり続ける覚悟ができたのなら、愚痴や不満は手放してみる。何も感じなくなると、いつの間にか離れていく。
わたしは営業の仕事をする前は挫折感であふれていた。営業職に就いた当初は、毎日不安と逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。
しかし、開き直りと言うか、覚悟のようなものが出来た時、自分の中の何かが変わったように思う。
売り上げグラフを見るのをやめた。
売り上げのことは自分の心の中から手放すことにした。
売り上げを出すことよりも、お客様の事を第一に考えることに決めた。
それしか考えないと決めた。とことんやってもダメだったら、きっぱりと辞めようと思った。
すると、あんなに苦痛だった仕事に楽しさが芽生え出した。
お客様に信頼されることの喜びが自分を楽しくさせてくれたように思う。
そして、わたしの売り上げは会社のTOPとなり連月でそれが続いた。
自分の中で、何かが突き抜けた気がした。
とても清々しい気持ちだった。
どうすれば楽しくできるのか?
そのために自分はどう変われるのか?
・家族、親戚
・恋人との関係
・夫婦関係
・人生
これは仕事のことだけではなく、全てのことに通じることだと思う。
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