「博士の愛した数式」(小川洋子)
あらすじ
ある年老いた数学博士がいた。彼の記憶は80分しかもたない。
そんな彼の元へ家政婦として通うことになった私。彼の家へ行くときはいつも初対面。そんな彼から、数字の素晴らしさを教わる。
私の息子が、彼の家に遊びに行くようになって、子供に対する彼の暖かい気持ちに気が付く。
感想
登場人物がみんな、他人を思いやり、優しく接し、とにかく愛に溢れています。
何気ない日常にある幸せに気づかせてくれます。
数学愛にも溢れています。
何気なく見ている世の中に溢れている数字が、愛おしく見えてきます。
よかったら私の書斎をご覧ください。(ブクログへのリンク)
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