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「かがみの弧城」(辻村深月)

あらすじ
中学校に入ってから学校に行けなくなった"こころ"。ある日、部屋の鏡が光り出し、その中へと吸い込まれていく。そこは、かがみの世界だった。他にも中学生が6人と狼の仮面を付けた少女がいた。
"願いの鍵"を見つけ、"願いの部屋"に入れたら、願いが叶う。
しかし、叶えられるのは1人のみ。

感想
ミステリの要素はありますが、色々考えさせられる内容でした。
長編ですが、とても読みやすかったです。
"こころ"の視点で話が進みます。
不登校が取り扱われていますが、目を背けてはいけないと思わされました。
"こころ"が語ることは、大人になってしまったからこそ、心に響くものがありました。

よかったら私の書斎をご覧ください。(ブクログへのリンク)

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素敵な本に出会えますように。

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