「そして誰もいなくなった」(アガサ・クリスティー)
あらすじ
絶海の孤島に集められた10人。彼らは、職業も年齢もバラバラでお互い面識はない。
夕食の後、彼らの罪を告発する謎の声がした。
それから、童話の歌詞になぞらえて、一人また一人と殺されていく。
犯人は誰か?
感想
これが、色々な作品でオマージュされている作品なんだと思うと感慨深いです。
初めてアガサ・クリスティーの作品を読みましたが、テンポがよくてスラスラ読めました。
1939年の作品なので、いわゆる古典ミステリではありますが、古臭さはほとんど感じることなく、面白かったです。
トリック自体は、それほど奇抜ではありませんが、最後まで犯人が分かりませんでした(笑)
伏線もちゃんとありましたし。
アガサ・クリスティーにハマりそうなので、今度は、ポアロ作品を読んでみようと思います。
よかったら私の書斎をご覧ください。(ブクログへのリンク)
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