「喋々喃々」(小川糸)
小川糸さんの作品は、これで5冊目です。
なかなかの長編でしたが、ほぼ一気読みでした。
あらすじ
東京の下町でアンティークきもの店を営む栞。
彼女は、過去の恋愛を引きずっています。
また、彼女は少し複雑な家庭環境で育ちました。
ひょんなことから優しい春一郎と出会いますが、彼は既婚者。
しかし、二人はゆっくりと距離を縮めていきます。
家族とは、愛とはを考えさせられる作品です。
感想
テーマが不倫・純愛のため、受け入れられない人は多いと思います。
ただこの作品は、人が人を愛する