見出し画像

軛から逃れる

画像1

初詣シリーズ、ようやく本尊に。都内最強のパワースポット、日本橋の小網神社に詣でる。昨年のお守りもどんど焼きに。
銀座の氏神さまである日枝神社、そして神田、日本橋、秋葉原、大手町、丸の内、旧神田市場・築地魚市場といった総氏神さまである神田明神にも詣でることにしている。さらには長男が受験なので湯島天神にも行かねば。

詣でて、祈る。

いわゆる神頼みな行為なわけだけど、そこには明確な効用がある。まず僕らは圧倒的に無力である、という事実をあらためて省みるきっかけとなる。そして、祈る、ためには明確な目的意識とかゴールのイメージを持つ必要がある。漠然と手を合わせることもあるとは思うけれど、より意識的な成功イメージを想起することはビジネスにとっては極めて重要だと思う。その契機としての参拝であり、詣でることに意義があると思うのだ。僕らは、多種多様、雑多な軛の中で毎日右往左往している。その出口を思い浮かべる、解き放たれる様子を具体的に思い描くための装置として、神社仏閣はいまも機能している。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?