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ChatGPTにアドバイスしたところコメントが進化した!〜「ワクワクtoできる」の解説〜
前回は20代のデザイナーの「ワクワクtoできる」をご紹介して、それをChatGPTに解説してもらいました。
今回はそれに対する僕のコメントとアップデイトしたChatGPTのコメントをご紹介します。
前回の解説に対する僕のChatGPTへのコメント
なかなかいい線言っていますが、大切なのは、この図の重心がどこにあるのか?と言うことです。
これはいきなりはわからないかもしれませんが、この図で言うと、デザイナーの方の大切な仕事である「デザイン言語化」、「デザイン」、「イラスト」、「バナー作成」が「ワクワクtoできる」の左下にあることに注目すべきです。ちなみにこのエリアは「試練」になります。
これは想像するに、元々は左上の「チャレンジ」にあったものが、一歩踏み出してみたところ、うまくいかず、そのために左上から左下に落ちてきていると想像できます。
この方はキャリア3年目ですが、若い頃はこのようなことはよくありますね。
よって、まずは、この左下にどのように向き合うかと言うことが大切です。
現状は打たれて下の象限にありますが、もしワクワクしているならまた上の象限に戻ることも普通にあります。「諦められない」と言うことですね。そうであれば、またチャレンジすることも可能です。
ただ、誰かすでにこれらのスキルを持った方にメンターあるいはアドバイスをしてもらいながらチャレンジすることも大切ですね。すでに乗り越えている先輩にアドバイスを受けると乗り越えることができることもたくさんあります。
まずはこの点をchatgptにも理解して欲しいものです。笑
これに対してChatGPTは以下のように返してきました。
ChatGPT: なるほど、大切な視点を共有していただきありがとうございます!おっしゃる通り、この図の「重心」がどこにあるのか、特に「左下」に位置している重要なタスクに注目し、その背景や次のアクションを考えることが非常に重要です。
この図の「重心」について
この方の「大切な仕事」である デザイン言語化、デザイン、イラスト、バナー作成 が「試練」のゾーンである左下に位置している点は、非常に重要な示唆を与えています。このことから以下が読み取れます:
左上から左下への移動
元々は「チャレンジ」(左上)としてワクワクしていた活動が、結果として期待した成果が得られず、一時的に挫折を感じている状態。
キャリア初期において、このようなプロセスは自然であり、むしろ成長の一環と言えます。
現状に対する「向き合い方」
この「試練」の状況に対して、どのように向き合い、再び上の象限に戻すかが鍵。
左下にある「デザイン言語化」や「バナー作成」が 「諦められないワクワク」 であるならば、再挑戦する価値があります。
再挑戦の道筋
「試練」ゾーンにいる現在の状況から再び「チャレンジ」ゾーン、そして「成果」の右上に移行するためには、以下のアプローチが考えられます:
自己分析と外部支援
メンターの活用
すでにスキルを持っている人や経験豊富な方からアドバイスを受けることで、壁を乗り越えるヒントを得られる。
例: デザインのプロフェッショナルに相談する、フィードバックをもらう。自己反省
左下に落ちた理由を丁寧に振り返る。何がうまくいかなかったのか、次回どのように改善できるのかを具体化する。
小さな成功体験を積む
現在のスキルに合った小さなタスクやプロジェクトを選び、少しずつ「成果が出る」体験を増やしていく。
これにより、モチベーションを回復させ、再びワクワクを取り戻せる可能性が高まります。
右下(成果は出るがワクワクしない)の選択肢
一部のタスクを、短期的には「効率化」ゾーンに移すことも有効です。たとえば、成果を重視し、一時的に「やりきる」姿勢を取ることで、自己効力感を回復させる戦略もあり得ます。
試練を乗り越える心構え
「試練」のエリアにいる状況は決してネガティブなものだけではありません。この期間は「成長の種」を蒔く時期と考えることができます。試行錯誤を繰り返す中で、徐々にスキルや自信が磨かれます。
ChatGPTにこのプロセスを理解してほしい
確かに、この「左下」のゾーンにいるタスクが、単なる「できない活動」ではなく、過去のチャレンジから落ち込んだ状態である可能性を理解することが重要ですね。
また、「諦められないワクワク」があるなら、再挑戦することが非常に価値ある行動であり、その際に外部リソースを活用することが鍵だと学びました。これをしっかりと踏まえて今後もサポートさせていただきます!
もし具体的な次のアクションや、メンター・リソースの探し方についてアドバイスが必要でしたらお声がけください!
ChatGPTと対話することの面白さ
いかがだったでしょうか?
何かを題材にChatGPTにそれを投げる。ChatGPTからの回答を受けて、それに対してさらに自分の視点を投げることで自分の思考が整理される。
こんな感じだと思うのですが、このやりとりに僕はハマってしまいました。笑
今回のChatGPTのやり取りの中で、「ワクワクtoできる」の2軸のマッピングにおいて、縦軸の上にある場合と下にある場合では「吹く風の向き」が違っていることを説明する必要があることに気づきました。
また「ワクワクtoできる」を描いている人の意識のレベルがどの段階にあるかによって意味が違ってくる、と言うテーマがあるのですが(それを僕は第1の次元から第5の次元と呼んでいます)、この次元の話もする必要があることに気づきました。
と言うことで、次回は『「ワクワクtoできる」に吹く風』について説明したいと思います。
次回もどうぞよろしくお願いします!