「ワクワクの風」って何だろう?〜ChatGPTに聞いてみた〜
前回は「ワクワクtoできる」の具体例について説明しました。その中で、「ワクワクのフォローの風」と「ワクワクのアゲインストの風」について説明しておいた方がいいと思いました。そこで今回は「ワクワクのフォローの風」と「ワクワクのアゲインストの風」について説明します。
「ワクワクのフォローの風」とは、自分がワクワクしている上の象限にある時に、左から右に吹く風のことを言っています。「ワクワクのアゲインストの風」とはワクワクしていない下の象限にある時に、右から左に吹く風のことです。どちらも、僕が自分を実験台に40年以上仮設検証している中で気づいた経験則になります。
ワクワクしていればいるほど、強い風が吹きますので、縦軸を上に行けば行くほど線が太くなっています。これは、逆にワクワクしなければしないほど、つまり縦軸を下に行けば行くほど同じように強い風が右から左に吹いています。
一番ワクワクしている状況を「ゾーン」とか「フロー」とかいろんな言い方がありますが、僕は「ハマる」と言っています。よって、何かにハマっている状況がワクワクの一番上で左から右に向かって強い風が吹いている状況になります。
今回は以下のようなお願いをChatGPTにしてみました。
ご存知の通り、「ワクワクtoできる」には「ワクワクのフォローの風」と「ワクワクのアゲインストの風」という概念がありますが、それについて説明できますか?
以下はそれについてのChatGPTからの回答です。
ChatGPT: 「ワクワクtoできる」における**「ワクワクのフォローの風」と「ワクワクのアゲインストの風」**は、ワクワクを実現するプロセスにおいて影響を与える外部・内部の要因や環境の違いを表す概念です。それぞれの特徴を説明します。
ワクワクの風とは?
ワクワクのフォローの風(追い風)
ワクワクのフォローの風とは、ワクワクを持って行動している際に、周囲の環境や人々のサポート、偶然の好機などがプラスに働き、スムーズに物事が進む状況を指します。この追い風があると、より少ない努力で大きな成果を得られ、自信やモチベーションも高まります。
特徴:
自分のワクワクに共鳴する仲間や支援者が現れる
小さな成功が次の成功を引き寄せ、成長スピードが加速する
「できる」ことが増え、ワクワクの右上へとスムーズに進める
例:
自分の好きな分野で偶然にも良い機会に恵まれる
影響力のある人が興味を持ち、協力してくれる
社会の潮流(風の時代など)が自分のワクワクとマッチしている
ワクワクのアゲインストの風(向かい風)
ワクワクのアゲインストの風とは、自分がワクワクを持って進もうとする際に、周囲の環境や内面の不安、外的な障害が立ちはだかり、進みにくくなる状況を指します。向かい風の中では、行動が阻まれたり、モチベーションが揺らぎやすくなったりするものの、この風を乗り越えることによって成長が促されることもあります。
特徴:
社会的な制約や周囲の理解を得られないことによる障壁
自分の内面にある恐れや過去の失敗体験によるブレーキ
予想外の困難や停滞が続くことでワクワクを見失いがち
「ワクワクするが、できない(左上)」で足踏みしやすい
例:
家族や友人の反対によって挑戦が難しくなる
経済的な困難により行動を制限される
自分のスキル不足を痛感し、ワクワクが続かない
「ワクワクの風」をどう活かすか
「フォローの風」が吹いているときはチャンスを最大限に活かし、「アゲインストの風」に直面しているときは自分のワクワクを再確認し、内面の成長を促すことが重要です。
アクションのポイント:
追い風の時 → 「できる」ことを増やし、右上の状態を強化する
向かい風の時 → 内面を整え、どのように乗り越えるかを戦略的に考える
どちらの風も「ワクワクtoできる」の成長プロセスの一部として捉える
このように、「ワクワクのフォローの風」と「ワクワクのアゲインストの風」は、成長の過程で必ず遭遇する要素ですが、それぞれの風を理解し、うまく付き合うことで、持続的なワクワクの追求が可能になります。
いかがだったでしょうか?
厳しく言うとツッコミどころ満載ですが、まあ、今回は良しとしておきましょう。
ただ、一点、「ワクワクtoできる」の2軸のマッピングの縦軸の真ん中あたりは「無風状態」ですのでそれについても説明してもらうことにしました。そこで、僕の方から以下のような投げかけをしました。
縦軸の真ん中あたりは風が吹かない「無風状態」になりますね?それについて説明できますか?
ChatGPTからは以下のような回答が来ました。
ChatGPT: はい、その通りです。「ワクワクtoできる」の縦軸の真ん中あたりに位置する状態は、**「無風状態」**と捉えることができます。これは、ワクワクのフォローの風(追い風)もアゲインストの風(向かい風)も感じられない、いわば停滞や安定の中にいる状態を指します。
無風状態の特徴
「無風状態」にいるときは、ポジティブな成長の動きもなく、ネガティブな困難もあまり感じないため、一見すると安定しているように思えます。しかし、この状態にはいくつかの特徴と課題があります。
現状維持の安心感と停滞
大きな課題やプレッシャーを感じないため、精神的には安定している。
しかし、変化や挑戦を避ける傾向が強まり、成長の機会を逃しやすい。
「やりたいこと」が明確ではなく、惰性で過ごす日常が続く。
ワクワクの欠如
「できること」はあるものの、「ワクワク」がないため、心が動かず情熱を感じにくい。
内面的なモチベーションが低く、行動に結びつきにくい。
「特に不満はないが、特に楽しくもない」という状況に陥る。
無気力やマンネリ化のリスク
新しい刺激がないため、少しずつ惰性や無気力に傾いてしまう可能性がある。
自己成長の機会を先延ばしし、停滞が長期化すると自己効力感の低下につながる。
無風状態から抜け出すためのヒント
「無風状態」に長く留まると、やがて下の象限(マイナスのワクワクゾーン)に落ちてしまう可能性があります。この状態から抜け出すためには、以下のような行動が有効です。
小さなワクワクを意識的に探す
興味のあることに少しずつ挑戦し、新しい刺激を取り入れる。
これまでやったことのないことを試してみることで、ワクワクの兆しを感じる。
「絶望ではなく退屈」だと自覚する
自分が本当に悩んでいるのは困難ではなく、「何もない」ことへの退屈感であることを理解する。
無理に大きな目標を立てるのではなく、日常の中で小さな変化を楽しむ。
フォローの風を呼び込む準備をする
自己発信(アイデアや思いを周囲に伝える)を行い、周囲からのフィードバックを受け取る。
自分自身の環境や人間関係を見直し、ワクワクを生み出せるような場を意図的に作る。
振り返りと内省の時間を増やす
無風の時間を「充電期間」と捉え、自己の価値観や方向性を見直す。
「ワクワクを感じられなくなった理由」を自己分析し、価値観に変化がないか確認する。
無風状態のポジティブな側面
一方で、無風状態にはポジティブな側面もあります。
感情が大きく揺れ動かないため、客観的な視点で物事を整理するチャンス。
落ち着いて次のチャレンジの準備を整える期間として活用できる。
ワクワクの風が来るまでの「休息期間」として、エネルギーを蓄えることができる。
まとめ
「無風状態」は、ワクワクの成長プロセスにおける一時的な停滞期や充電期とも言えます。
この状態をどう捉え、どのように次のステップへ移行するかが、ワクワクを継続的に追求するための重要なポイントとなります。
無風状態は停滞のサインでもあり、充電の機会でもある。
ワクワクの兆しを意識的に見つけ、小さな一歩から再び動き出すことが大切。
この視点を持つことで、「無風状態」を前向きに捉え、次の成長のステップへ進む準備ができるでしょう。
いかがだったでしょうか?
僕は「無風状態から向け出すためのヒント」は大きなお世話だと感じましたが、もし読者の皆様のご参考になるのであればと思いそのままで掲載しておきます。
今回は「ワクワクtoできる」の図の中で吹いている風について説明しました。次回は「ワクワクのフォローの風」を「ハマる」と言う別の視点から解説したいと思います。
次回もどうぞよろしくお願いします!