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【質問No.8】思春期はどんな感じでしたか?

いただいた質問にお答えするシリーズNo.8は、「思春期はどんな感じでしたか?」

そもそも、思春期っていつ?ということで、ちょっとググってみました。

以下、京都府のHPから転載・・・
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思春期・青年期は、子どもから大人への脱皮の時期です。 第二次性徴の訪れとともに、からだの発育はめざましく、大人らしいからだつきになります。一方、こころの面でも自分自身に目を向けるようになり、急に親離れを始め、これまでとはちがった価値観を身につけようとします。

さらに、「自分とは何か」「自分は何をしたいのか」「自分は何を求めているのか」というような自分さがしを始めていく時期でもあります。

このように、からだ、こころ、そして周囲とのかかわり方が変化していく時期が思春期・青年期です。

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ということで、以前は、13歳くらいから22歳くらいまでを「思春期・青年期」と呼んでいましたが、最近では、10歳くらいから30歳くらいまでのことを言う、とも書かれておりました。

うちの娘の場合は、3年生の秋頃、朝になるとお腹が痛い、頭が痛いといいだし慌てたことがありました。

少し寝ると、良くなって学校には遅れていったりしていたのですが、主治医に連絡したところ「すぐに来なさい!」と言うことで、CT検査をしたりしました。ダウン症のある人はモヤモヤ病という脳血管の病気になりやすいらしい・・・(汗)
しかし、検査の結果どこも悪くなく、「心の問題かもね」と言うことになりました。

朝起きれない時は、慌てずに(私が)ゆっくりと対応できるようにしました。
そして、娘の話を聞くようにすると、みんなと同じようにできない自分に悩んでいました。
そんな時に「私も苦手なことがあるし、弟だって、パパだってそうなんだよ」と伝えたら、「そうなの?!」と目がキラッとしました。

こんなエピソードもありました。
ある時娘が、「みんなが私のことを○○ちゃんって言う。本当は○○○なのに」と漏らしたことがありました。

どういうことなのかな?と娘にいろいろ話を聞きながら、考えてみた時に思いあたったのは、「対等に付き合ってほしい」ということでした。

娘は1年生の時から、交流級で長い時間を過ごしていたので、4年生くらいになると周りの生徒さんの娘との関わりは自然で、さらりとサポートするのがとても上手な生徒さんが多かったです。
でも、みんなが優しさからしてくれていることでも、娘にとっては年下の兄弟や下級生へにするような態度に思え、対等ではないと感じていたようです。

じゃあ、それをみんなに言おう!ということで、交流級の日直のスピーチの時に話すことにしました。
朝、ご飯を食べながら思いついたので、連絡帳に書くのが大変でしたが、支援級の先生に事情を伝え、サポートをお願いしました。

で、日直当日、娘は「私の名前は○○○です。○○ちゃんじゃなくて、○○○ちゃんって呼んでください!!」といつになく大きな声で言ったそうです。

言われた生徒さんたちは、キョトンとした表情で「は、はい」と言ったそうですが、娘はとても晴れやかな表情だったと支援級の先生が後で伝えてくれました。

このエピソードは、大人から見ると、自然なサポートに恵まれて子どもたちの中で過ごしているのはとてもいいことだとしか見えていなかったけれども、当の本人が感じていることはまた違うんだなと、ハッとさせられた出来事でした。

ということで、文字数が足りず!半分くらいしか解説ができてない(笑)

続きはまた!

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