木と機械そして人をつなぐ/株式会社コーエキ/会社のプロフィール
はじめに
今日は私の会社を紹介します。
ざっくり言うと”木材を加工する機械”を販売しています。
DIYで使う電動工具から、家具を作る機械、家の柱や梁をつくる製材機械や集成材の機械、森林で丸太を切り出す林業機械・・・木にまつわる機械なら何でも扱っています。
日本製の機械はもちろんのこと、海外から輸入もしています。特に森林大国フィンランドとの繋がりは長く、北欧製の機械は当社の柱のひとつです。イタリアからは、デザイン性の高い家具を作る機械を輸入しています。
地元旭川は国内でも有数の木材集積地。木材を生業とする会社がたくさんあります。丸太から製材、製紙、家具、クラフトまで木材を加工する工場が数多くあり、プラス我々のような木材業界を取り巻く機械屋が存在します。
地元密着の機械屋さん
旭川に拠点を置いています。旭川空港は通称”北海道のまん中”という枕詞
がつく空港。実際は旭川から南に一時間の富良野が真ん中だと思ですが… 富良野の”へそ祭り”が有名なのは富良野が北海道のへそに位置するからね。
脱線しましたが、当社は北海道の”ほぼ”真ん中に位置する地理的優位性を活かし全道をカバーしています。北は稚内、東は釧路、南は函館までお客様がいます。
当社のスタッフは北海道全域を駆け回っています。毎日お客さんのところで機械を取り付けたり、修理したり。なので旭川の事務所はいつも空っぽです。
機械を販売することが大事な仕事の一つですが、実は機械を修理したり点検している時間の方が長い。なぜなら機械は必ず壊れるから。そしてお客様は修理できる業者からしか機械を買いません。
木工機械って耐用年数が長い!十年くらい使うのは当たり前。二十年、三十年、四十年・・・製紙工場で100年以上使っている機械を見たことあります。
だから、新しい機械を販売している時間よりも機械を修理したり点検する時間が圧倒的に長いんです。
当社のスタッフは、お客様から声が掛かればいつでも出動できる態勢です。地元北海道を大事にする理由は、お客様に不便を掛けたくないから。機械が壊れたらすぐに駆けつけたい、直したい!
世界最高峰の機械を提供する
地元北海道でコツコツお客様の機械を修理するスタッフですが、世界中の優れた機械を知っています。お客様の工場に合う機械を、日本国内だけでなく世界各国から探し出してきます。
当社の強みは、海外から機械を引っ張ってくる。直接買ってくる。
途中に卸業者や商社を通しません。優れた海外の機械をなるべく安心できる価格で提供したい。そして喜んで使ってもらいたい。
はじめに、でも触れましたがヨーロッパ製の機械の取扱いが多いです。特に北欧・フィンランド、それからイタリア。最近は台湾も扱っています。とにかくどこの国だろうが日本にはない優秀な機械、もしくはユニークな機械を探してきます。
海外の機械でお客様が心配するのは、やはりアフターサービス。機械が壊れたら直してくれるの?部品は購入できるの?
お任せください!当社のスタッフは海外メーカーでトレーニングを受け、メーカー技術者と一緒になって機械を覚えこんでいきます。海外の部品は高いイメージがありますが、先にも言った通り当社は直接輸入してくるので安心価格でご提供できます。
木材業界の機械のスペシャリスト
1992年に創業してから一貫していることは…
木工機械しか取り扱いません!
木材を加工する機械のスペシャリストとして、技術とノウハウを積み上げて木材業界を下支えする存在でありたいと思います。
木材業界はニッチな業界のように見えますが、当社にとっては未知な分野がまだまだいっぱいある。木材の加工は奥が深い。そして機械テクノロジーも進歩が速い。
見知らぬ木材・機械の領域に積極的に身を投じ勉強しながら、新たな技術を追求しお客様に提供していきたいと思います。