旦那さんは双極性障害(1)
旦那さんは双極性障害30年以上
結婚してすぐに発症しました
この病気の恐ろしさは
とことん周りを巻き込んでいく事
初めて発症した1990年から
今日までのお話をしていきたいと思います
この病気は私に何を伝え、何を教えようと
しているのか…。
この物語は家族にこの病気を持っていらっしゃる方に向けて発信しています。
旦那さんの異変は
長男が1歳過ぎた春頃
1日置きに徹夜をするような仕事を始めました
そんなことが元気に
できていること自体
まずおかしな状態だったんだろうけど
その頃の私は気づくことなどできませんでした
会社から帰っても眠ることなく
電話帳片手に
常に誰かとしゃべっている
当時は携帯電話などありませんでしたから(笑)
夜中に出歩く
おかしい・・・?
顔つきはかなり危険
饒舌に喋るかと思えば
ちょっとしたことでキレる
話の内容は はちゃめちゃ
旦那さんのお父さんが
同じ病だったので
その異変に
義両親はすぐ病院で診察することを
薦めてきた
が
わたしにとって
精神科の門をくぐるのは
あまりにハードルが高すぎた
「なんとかなる?
この時のなんとかなるは完全な逃げでした。
『すぐ良くなる!』
そうに違いない
そうあって欲しいあせる
でも
そうは・・・いかないんだ!
手強い病気だと知るのは
まだまだ この先の先・・・のことでした。
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