【文章】30分では無理!文章の書き方の秘訣!(その1)
いい文章を書きたいと考えるのは私だけでしょうか?
文章を書くのは意外と大変な作業です。大変なうえに「いい文章」「読んでもらえる文章」となると、大変さは何倍にもなります。
この記事は、私が今、文章を書く時に気を付けていることや実践していることをまとめました。
多くの人が、「いい文章を書きたい」「人が読んでくれる文章を書きたい」と望んでいます。
noteでいえば、「スキを沢山してほしい」と思いながら、文章を書いているでしょう。
もちろん、私も同じです。
では、どうすれば、いい文章を書けるようになるのでしょうか?
正直に言えば、私も知りたいと思っています。
多くの書籍やネット上の情報には、「30分で記事が書ける」とか、「読まれる文章の文章構成はこれだ」ということが書かれています。
とても有効な方法だと思います。
しかし、私には、難しい。
いくら頑張っても30分で書くことは出来ません。
構成通りに書いても、読まれる文章には程遠い。
「文章はどう書けばいいのだろう」って考えながら書いています。
自分で稼ぐと決めてネットビジネスを選択したmasaです。
この記事は、ここまでネットビジネスで重要な文章の書き方について調べたことまとめてみました。あくまでも、まとめたものです。
すぐに役に立つかどうかは全くわかりません。
もっと言えば、私自身もまだピントきているわけではありません。
誰のために何を伝えたいか?
文章を書く時、一つの目標が必要です。
それが、「誰のために何を伝えたいか」ということです。
誰のために、何を伝えたいか?
多くの人は、質問に答えようとして答えを考えます。
ですから、大抵は自分の中から何かしらの答えを出します。
しかし、この質問はかなり大雑把な質問ですから、答えもあやふやになりがちです。
答えを出す手助けとして、次のような質問の答えテンプレートを使っています。
「私は、○○について知りたい人へ、△△ということを伝えます。その理由は、私も○○について知りたいと思い、一つの解決法として、△△があると知ったからです。しかも、それは□□であっても問題なく解決する方法です。」
この答えのテンプレートは、そのまま、書き出しに使うこともできます。
また、より詳しく伝えたいと思えば、書き足すこともできます。
逆に、シンプルにすることもできます。
文章を書くより大変な作業
書く目的・目標が決まれば、素材集めです。
伝えたいことを的確に伝えるためには、「素材」が必要です。
私のように、気ままに書くこともnoteでは問題ありません。
しかし、「スキがほしい」方は、素材の良し悪しで、文章が変わってきます。
より的確に伝えたいなら、素材集めで手を抜いてはいけません。
問題なのは、文章構成です
何を伝えたいか?その素材はしっかり集めました。
次にするのは、文章構成を決めることです。
文章構成で誰もが思いつくのは、「起承転結」です。
個人的には、起承転結で充分だと思っています。
起:問題提起をする
承:問題をより詳しく説明する
転:解決策を提案する
結:解決したあとを伝える
いかがですか?
基本的な文章構成としては、十分だと考えています。
起承転結の4つに見出しをつけます(仮の見出しでいいです)。
集めた素材を起承転結に振り分けます。
素材を一つの文章にしていきます。
これで書く下準備は出来ました。
草案を書く
伝えたいことの素材も集めました。
文章の構成も決まりました。
いよいよ、文章を書いていきます。
文章を書く時には、一気に書き上げるのがポイントです。
誤字脱字、誤変換、てにをは、こそあど言葉(代名詞)など、気にしせず、一気に書き上げます。
キーボードなら、バックスペースや削除のキーをできるだけ使わずに、書き上げます。
言葉を選ぶこともありません。
とにかく、書くこと(伝えること)だけに集中して書き上げます。
すでに見出し(仮の見出し)をつけていますから、文章のどの章からでも書くことができます。
もし、途中でキーボードを打つ手が止まったら、違う見出しの内容を書いていきます。
ちなみに、私は、「最後に」を最初に書きます。
なぜなら、伝えたいことのまとめになります。
まとめにつながるように、途中の文章を書いていくことで、話がそれることを防ぎます(それでもそれてしまいますけど・・・・・・)。
書き終えたら、すぐに投稿せず、時間を置きます。
ここポイントです(私は一晩寝かせます)。
書いた文章と頭の中の両方を熟成にかけるためです(熟成をかけるとカレーのようにおいしくなる・・・・・・というわけではありませんが)。
文章は熟成後の推敲が勝負!
一晩熟成をかけると、頭の中もすっきりします(客観的に文章を読むことができます)。
ここから「推敲」という作業に入ります。
推敲では、書く時に無視してきたこと、例えば、誤字脱字はもちろんですが、文章として足りないところを補い、余計なところを削除していきます。
推敲の仕上げは、文章のタイトルをつけ、見出しを書きます。
これで文章は完成です。
推敲が文章を書く時にもっとも重要な作業になります。
文種ができました。投稿しましょう(結果が楽しみです)。
少なからず、「いい文章」に近づいているはずです
いかがですか?
漠然と文章を書いているよりはるかに、いい文章になっているはず。
「これなら自分でも文章が書けそうだ」と思っていただければ幸いです。
何をもっていい文章かは難しいことです。
人気がある記事を読んで、「この文章はここがいいから」とはっきり言えるものは珍しいと思います。
いい文章かどうかは、読む人によって異なります。
もし、あなたが書いて文章に「スキ」する人が少ない時は次の2つをチェックしましょう。
誰のために書くのかという対象がずれている
そもそも話題とすることに興味を持った人がいない
例えば、私のnoteの場合は、2つ目の理由で「スキ」が少ないといえます。
もちろん、ネットビジネスに興味を持つ人がゼロというわけではありません。
しかし、多くに人は、すでに成功している話を信じます。
ネットビジネスを始めたばかりの無名の記事を読むより、すでに成功した人の記事を読む時間にしたほうが効率的です。
つまり言いたいのは、「いい文章」は文章だけでなく、ほかにも要因があるということを理解する必要があります。
それでも「いい文章を書きたい」なら
それでも、「いい文章を書きたい」なら、その方法はたった一つ。
「書く・書く・書く。飽きても書く」ことです。
私の中では、noteは「書くことになれる」という意味もあり、公開されることへの抵抗を小さくしています。
「書く・書く・書く。『スキ』がゼロでも書く」。
これが、いい文章を書く秘訣だと考えます。
最後に
いい文章を書きたいという気持ちが先行して、沢山の書籍を読みました。
沢山の知識を得たと思います。
いい書籍は沢山あります。
ネット上の記事も沢山よみました。
中には、「記事を30分で書く方法」というものもあります。
早く書けるなら、それに越したありません。
しかも、いい文章が30分で書けるなら、いいこと尽くしです(私はどう頑張っても、2時間はかかります)。
ですが、いくらいい知識があり、短時間にかけるとしても、実際に使えなければ、ないのと同じです。
実践こそ一番の学びです。
noteを活用して、「いい文章」が書けるようになりたいと考えています。
もし、あなたが「こうすればいい文章が書ける」という方法をご存じならぜひ教えてください。
ちょっとしたヒントでも構いません。
「こいつまだまさだな」って思った方、よろしくお願いします。