専門家ほどアイデアを出しにくい?
自分で稼ぐことをテーマにネットビジネスを学び実践している最中です。まだまだ、ひよこみたいなものです。が、調べながら、これまでにない「楽しさ」を感じています。
調べていて思ったことがあります。専門性と専門家、そしてアイデアについての話です。
ネットビジネスだけではありませんが、アイデアがないビジネスは成長をしないって思っています。つまり、ビジネスで稼ぐには、アイデアが必須だということです。
でもアイデアってどう出すのか?これはアイデアになるのかって迷ってしまうことが結構あります。アイデアとはなにか?今の私なりにまとめてみました
アイデアとは何か?
アイデアって何かって言われると答えに困ってしまいます。これは私だけかもしれません。ですが、アイデアって形にするのも言葉にするのも難しいものだと思っています。
アイデアの出し方?
アイデアについて調べていると「アイデアの出し方」って話はかなりの数あります。シンプルな方法としては、「思いついたことを紙に書き出す」という方法です。
これは、私も最近気に入って使っている方法です(この方法の欠点があるとすれば、何を書いているのか自分でもわからないものがあること、そして、メモが部屋中にたまること)。
アイデアはひらめきといわれます。ひらめきって少しかっこいい響きですが、私の場合、気づきに近いです。
目にしたモノ、耳いしたモノの中で、「なぜそうしたのか?」「なぜこうしなかったのか?」って考えることがあります。そうしたときに、「こっちのほうがよさそう」って思うことが出てきます。
私の場合は、ひらめきというより、気づきや感想からアイデアのようなものが出てくると感じています。
もう一つ、手書きはパソコンより頭の中を自由にしてくれるように感じます。パソコンというかソフトウェアを使っていると自然とそのソフトウェアのルールに従わなければ使うことができません。制約があるように感じます。
その点、メモと鉛筆は自由です。文字でも、図でも、好きな表現を好きな場所に書けます。線で結べば関係もわかります。自由に考えること、制限をなくすことからアイデアが出るのかもしれません。
「メモするように写真をとろう」
時間がないから書けない。ってことはよくある話です。ですが、時間がないからかけない本当の理由は、書くことが思いつかないということもあります。アイデアが出ないって時ですね。
私は先日、一眼レフカメラを手放しました。その理由は、綺麗な写真を撮るより、ぼけていても日常を残したいと思ったからです。一眼レフを持って歩くと何かと道具が増えます。撮りたいときにさっと撮れないってことも少なくありません。
今使っているのは、コンデジです。ポケット入って、どこでもスイッチ入れればすぐに撮れる。「今」を撮ることができるところが気に入ってます。
例えば、スーパーへ買い物にいく(私は大抵バイクで行きます)。道端の雑草の花を見ては写真に撮り、たまたまバイクにとまった虫を撮り、親子で歩いている後ろ姿、お店の看板などなど、気になったものをどんどん撮ります。
その写真を見て、「自分ストーリー」を作っていく。短くても。どんどん妄想が広がってきます。そのうちに、「こういう場所があれば」とか、「こんな道具があれば」って広がることがあります。
妄想癖といわれればそれまでですが、以外と面白い時間になります。
専門家ほどアイデアを出しにくいのではないか?
今、ネットビジネスについて調べながらネットビジネスを始めようとしています。調べていて気が付いたことがあるのですが、専門用語がとにかく多い。
初心者用といいながら、本文は専門用語だらけの文章に当たることもあります。しかも、頭文字だけとった簡略化した表現がかなりあります。
例えば、UI、UX、DXなどなど
もっと、ややこしいのは、とらえ方が異なるものも多いのです。例えば、マーケティングという言葉を単に、「集客」という意味で使われているコンサルタントもいます(当たらずしも遠からずなんですけど)。
こうした専門用語を多用する専門家の人はアイデア出しにくいのではないかとよく思います。マーケティングを集客という意味で使うのは、故意ならアイデアの一つかもしれません。しかし、それ以上に誤解を生む可能性が大きいです。一歩間違えば、信用を無くしかねない表現だなって思ってしまいます(私はそういう人の情報は無条件に排除します)。
専門用語を使うことは同じ業界なら、伝えやすいメリットがあります。でも私のように学んでいるものからすると、ある種の制約になるように感じます。
ちょうど、パソコンのソフトウェアのように。
専門家の人は、その業界に慣れ親しみすぎて、かえってアイデアを出せないのではないか?って思ってしまうことがよくあります。あくまでも個人的な意見です。
アイデアは非常識から生まれる
アイデアは非常識から生まれるというのはよく目にする言葉です。ですが、本当にそうなのか?とも思います。
当たり前からほんの少し視点を変えることでもアイデアは生まれるように思うのです。
これ面白そう
アイデアについて様々な話をしましたが、私自身は、アイデアと思うのではなく、「これ面白そう」で始めることから生まれるのではないかと思っています。
日常にほんのちょっぴり遊び心をいれること、そこに、面白さや楽しみが増えることがアイデアかなって思っています。
今は、それで十分楽しいですから、「よし」としているという話でした。
この記事を最後に紹介するのは、「遠回り」という表現が気に入ったからです。内容はアイデアとは異なりますが、アイデアもきっと、ストレートに出てくるものではなく、いくらかの遠回りをしてやっと、「これだ」と気が付くのだと思っています。
努力ってやつですね。楽しいながら遠回りをするか、それとも生みの苦しみを感じながら、切羽詰まった状態でやるか。
もちろん私は楽しみながらの道を選びます。