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【文章】今すぐできる文章を早く書くコツ
よくあるタイトルです。
文章を書くことが苦手な方は多いです(私も苦手です)。
どうにか、克服したいと思い、多くの書籍を読み、ネットを徘徊し、どうにか、文章を書くことへの抵抗は少なくなっています。
もちろん、noteの存在もおおきいです。
よくあるタイトルですが、よく言われることとは違う方法を最近実行しています。
これ、すごく楽に文章が書けます。
楽に書けるから、早く書くことにもつながっています。
もし、あなたが、「文章を書くのが苦手」「文章を書く時間が長くなってしまう」とことを考えているなら、参考になると思います。
「文章を書くことが苦にならない」って方は、ここで読むことを止めてもらったほうがいいです。
大切な時間ですから、有効に使うために。
文章を早く方法にはいくつかある
あなたは、文章を早く書くことを知りたくて、書籍を買ったり、ネット上の記事をいくつも読んでいるでしょう。
そんな、あなたにあえて言わなくてもご存じだと思いますが、文章を早く書く方法といわれることにはいくつかの方法があります
・準備をする
・テンプレートを使う
・文章構成を知る
まだまだあるとは思いますが、この3つはよく言われることです。
どれも正しいです。
ですが、これらを分かっていても、いざパソコンに向かって文章を書こうとすると、「キーボードが打てない」「何を書きていいのかわからない」という状況になったことがあるでしょう。
準備をしてもキーボードをたたくことができない
文章が書けないもっともよく言われる理由は、「準備不足」です。
文章を書く目的は、「何かを伝えたい」ということです。
そのための準備は必要です。
できれば、徹底的に調べて準備をすることです。
それでも、「モレ」はあるものです。
では、準備万端という状態で、パソコンに向かって、文章を書こうとすると、キーボードが打てないということはありませんか?
資料は十分にあるのに、いざ文章にしようとしたら、うまく文章にできないっていうことがしばしば起こります。
あなたも一度や二度は経験したことがあるでしょう。
なぜでしょうか?
読む人は一人でいい!
多くの人は、「いい文章」を書くことを意識します。
「私は、今全世界に情報を発信している」と意識して、全国放送のTVに出ているかのように、「見られる」ことを意識してしまうのです。
noteでも数百人に、あるいは、数千人に「スキ」された文章を多いです。
また、「すべての人が情報発信者」とあおる人もいます。
こうした意識が、文章を書くことへの抵抗になっているのは事実だと思っています。
あなたは小学校の時に作文を書き発表したことがあるでしょう。
あなたは、社会人になって「プレゼン」をしたことがあるでしょう。
あなたは、「業績発表会」で話者になったことがあるでしょう。
緊張しましたか?
緊張しますよね。
noteで記事を書く人には、それぞれ目的があります。
私のように、備忘録として書いている人もいるだろうし、ビジネスの一環として書いている人もいるでしょう。
また、自分たちの活動をしてtもらいたいという方もいるでしょう。
私は備忘録としてnoteを使っています。
その感覚は、「のぞかれてもいい日記」「ロックがかかっていないノウハウ本」です。
秘密にすることは何もない。
だからといって、みんなに「見てみて!」といわんばかりに広める気もないのです。
興味がある人がいれば、それがたった一人でも十分なのです。
文章を早く書くコツ
文章に対する考え方をお伝えしましたが、ここにコツが隠れています。
もっとも重要なのは、「頭の中をリセットする」ことです。
情報発信をするということにどういう意味があるのか?
大げさに聞こえるかもしれませんが、これすごく重要なのです。
先ほども書きましたが、「見られている意識」は、ペンを止める大きな壁です。
緊張したり、読んだ人はどう思うか(嫌われないか)と考えながら文章を書くと、伝えたいことまで飾ってしまいます。
飾った言葉では、本音を伝えることは出来ないことが多いです。
「巧言令色鮮し仁」
嫌われても、本音を語る覚悟が必要なのです。
自分を正直に見せることで言いたいことは伝わる事を目指します。
これで文章を書く前の準備は出来ました。
では、今私が記事を書く時にしている手順を紹介します。
1.なにを伝えたいか決める
2.伝えたいことの資料を集まる
3.集めた資料を分類する(カテゴリー分け)
4.書きたい順番に並べる
5.ざっくり全体像を決める(手書きで草案を書く)
6.見出しを作る(骨格を決める)
7.清書をする(約1時間前後)
8.時間を置く(手書きを見直す)
9.推敲する
10.投稿する
重要な4つポイントだけ説明します。
書く目的を明確にする
「なぜ書くのか」「書くことで何を伝えたいのか?」「誰に伝えたいのか」など、書く目的をはっきりさせることは、文章を書く能力より重要なことです。
目的もなく、だらだらと続く文章を読む人は、よほど時間に余裕がある人です(心配事がないといっていいほど心にも余裕がある人です)。
もし、あなたが何かの目的達成のために文章を書いているなら、今から書く文章にも目的を持つべきなのです。
資料を分類する
「文章が書けない理由」で多くの方が言われるのが、「準備が足りない」「資料が十分でない」ということです。
資料集めはとても大切な時間です。
ここで、どういう文章が書けるか決まるといっても決して大げさな話ではありません。
そして、「文章が書けない理由」「ペンが止まる理由」として、多くのコピーライターが言っていることでもわかるように、「文章を書く」コツとして定番になっています(私もこれには大賛成です)。
ですが、ここにちょっとした落とし穴があります。
「資料を集めたら文章が書ける」と考える人がとても多いのです。
材料さえ集めれば、文章が書けると勘違いする人が沢山います。
実際は、資料や材料を集めるだけでは文章を書くことはむずかしいです。
資料や材料は、集めた状態だと、ただのデータにすぎません。
個rを文章を書くための情報にするには、分類することが必要です。
どう分類するかは、目的によって異なります。
また、書き手の考え方によっても異なります。
ですが、分類することで、「ここでこの資料を参考にする」と明確になります。
つまり言いたいのは、集めた資料を分類することではじめて文章を書くための資料になるということです。
手書きで整理する
分類した資料をもとに、文章全体を組み立てていきます。
シンプルに言えば、見出しを作って、分類した資料を振り分ける作業です。
ここで重要なのは、パソコンに直接書くのではなく、紙に手書きすることです。
なぜ、手書きすることがいいのか?その理由は、
・頭を使います。
・手で書くことでゆっくり考えることができます。
・使う言葉も選ぶようになります。
手書きで資料を整理することはとても面倒なことのように思うでしょう。
実際に面倒です。
ですが、パソコンに向かって書くより、はるかに頭を使います。
あれこれ考えるようになります。
漢字を思い出すことで、さらに頭は活動的になります。
さらに、綺麗な字を書くことで、文章もスムーズに書くことができます(経験するとわかるのですが・・・)
パソコンでは、漢字の変換も楽ですし、キーボード打つ作業だけになりやすいです。
特にパソコンになれていない人は、その傾向が強いように思います。
手書きをするだけでも、頭はフル回転してくれます。
推敲する
私は、noteの記事で推敲に時間をかけることはあまりありません。
「誤字脱字」、「てにをは」のチェック程度です。
理由は、私自身の備忘録という目的があるからです。
ですが、もしあなたが本当に多くの人に情報を伝えたいなら、推敲に時間をかけても惜しくない時間です。
言葉一つ、見出し一つ、あるいは、タイトル一つで、読者が増えることはしばしば起こります。
もちろん、全体の流れを見直すことも重要な推敲です。
書く習慣こそ重要なこと
文章を早く書きたいと願うなら、書く習慣をつけることです。
文章を書くことに限りませんが、習慣こそ最大の武器になります。
「文章を書いていないと落ち着かない」とまでいかなくても、文章を書いていると落ち着いた気持ちになれると感じるようになればいいと思います。
文章を早く書くコツは、文章構成だとか、たくさん本を読むとか、準備をするとか、いろいろなことが言われます。
もちろんどれも必要なことです。
でも、一番は、「書くことへの抵抗を減らす」ことだと思っています。
そのためには、毎日のように文章を書くことです。
駄文?そんなことは気にしなくてもいいです。
書いていれば自然と身につくことです。
写経というものがあります。
般若心経を手書きで書くことで、心を落ち着かせ、教えを乞う。
文章を書く行為もよく似ています。
「これはいい文章」とおもったら、写経する
もし、あなたが文章を早く書きたいと願うなら、「これはいい文章」と思ったものを写経することです。
全文でなくてもかまいません。
気に入っているところだけでもかまいません。
メモではなく、写経です。
何度も何度も書いて覚える。
それがいくつもあれば、実際に自分で文章を書く時に、フッと頭に浮かんできます。
自然とペンが進みます。
ウソ?
いえ、本当です。
あなたが文章を早く書きたいと願って様々な知識を書籍やネット上の記事から得ているなら、それ以上の効果が期待できるのが写経です。
最後に
noteだけではありませんが、少ない時間でいい文章を書きたいと思うのは自然な欲求です。
いくら書いても、「これはいい文章だ」といえるものは、まずないでしょう。
そして、あなたが書いて文章がいい文章かどうかを判断するのも、あなた自身はありません。
同じ文章でも、読者によって、「いい文章」と思われることもあれば、「駄文」と非難されることもあります。
それでも、あなたが伝えたいことがあるなら、文章にすることです。
まずは行動することです。
次いで、書く時間をいかに効率的にするかを考えるのです。
先に、効率も求めてはいけないのかもしれないと私は思っています。
ちなみに、私は記事を書く時間は、一日1時間と決めています。
もしそれ以上かかるなら、手書きの資料を眺めて、頭の中を整理します。
時間をかければいい文章にならないことを何度も経験しています。
かかった時間分、多くの人が集まるわけではないことを知っています。
文章を早く書くコツは紹介したとおりです。
そして、このコツをうまく使うには、「書くことの抵抗をなくす」ことです。
かっこいい書き方も、専門家のような書き方も必要ありません。
ただ素直に、伝えたいことをまっすぐ書けば十分です。
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