見出し画像

ヤンゴン住宅事情その1

投稿をサボっていましたが、また、再開します。ヤンゴンは雨季の真っ最中です。大雨降れば、あっという間に、道路が冠水して川となる鬱陶しい毎日です。

今回から何回かに分けて、ヤンゴンの住宅事情を書いて行きます。今から数年前迄は、ヤンゴンで外国人が住める様なアパート、コンドを探すのは至難の技(お金さえ出せば良い案件はありましたが、ここはNYかと言う位の高い家賃でかつ、家賃1年前払いが当たり前)でした。ここ1、2年はそんな住宅事情も大幅改善されて手頃な家賃で住める所も増えました。でも、これからもっと人が入って来ると=経済が成長して外資が入って来ると、また、家賃が上がると思いますが。需要と供給のバランスの問題ですね。

これ、私どもの運営するサービスアパートの写真です。まともでしょう?これだったら住んでも良いと思いますよね。因みに家賃は、USD1100より、家具付き、フルサービス付き(掃除、洗濯、リネン交換、テレビ、エアコン、発電機も全部)で38平米からです。場所は、サウスオカラッパと言う地区。ヤンゴン市内であれば、だいたい何処でも30分程度で移動可能です。

これ、嘗てはこんな感じしか無かったローカルアパート、一応、2LDK。サービスも何も付いてなくて、概ね$500くらいから。

これ、何か判ります? ローカルアパートの浴室です。上にあるのは、水タンク。ヤンゴンは、停電も良くしますが、断水も良くします。自分の部屋の水は自分で管理!!が原則です。(今でもローカルアパートはこんな感じ)で、かつ、水が浄水されていませんので、白い生地の洗濯物を洗濯すると数回で黄ばんでくる。勿論、飲めません。

こちら、私どもの運営するサービスアパートの浴室シャワー。まあ、日本と同じレベルですよね。これなら住めると思いませんか?

高い家賃を出せば、幾らでもこんな案件ありますが、適正な価格でそれなりの設備を持った案件を探すのは、まだまだ難しいヤンゴンです。(続く)


こんにちは。Masamiです。流れ流れてヤンゴン在住既に7年目突入。ヤンゴンで外国人向けサービスアパート、バガンで小さなホテル運営しています。