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コンセプト

私は縁起物をテーマに、モチーフを別の何かに見立てたり、言葉遊びやだまし絵のような要素を取り入れています。画材は偏光顔料と洋画の画材を組み合わせ制作しています。

 絵柄、画材、タイトル、どれも1つのものを2つの要素で表現しています。それは事実や現実は一つでも見る人や場所、状況が変われば見え方が変わるということを暗示しています。

 私は全ての物事は中立だと思っています。それに意味を付け加えるのは人の感情的な部分に影響されていると考えています。だから、私の作品を見る場所や状況、人が自由に楽しんでもらえたらと考えています。
 縁起物でこれを表現するのは、世の中をポジティブに見ていたいという私の願いが込められているのかもしれません。

 そんな現代アート(アート・アンド・ランゲージ)的なコンセプトもありますが一般的には飾って縁起を担ぎ、絵を見てクスッと笑えるような作品を生み出していきたいと思っています。

宜ければサポートお願い致します。全国での展示の絵画活動に使いたいと思います。