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落ちこぼれ社会人の転職記録①

最初の就職〜退社 その理由

落ちこぼれの岡本は、学生時代のアルバイトから、外食の世界に入ります。
大学を何とか6年で卒業したもののまともに就職活動もせず、面白かったからというのはもちろんだが、そのバイト先ではそれなりに偉そうにしていられたから、この世界ならやれるんじゃないかという甘い考えでした。

初めに入社したのはファミレス。結構店内での調理が多い会社でした。数年勤めた結果、副店長という職位を得るまでになりました。同期では標準的だったと思います。それなりには評価されていました。

ただ、ここで私は転職する事になります。店長になる事なく。

さてその理由です。

私が副店長に任命されたのと同時に新しい店長が来ました。若い店長です。年齢が私の一つ下、社歴が1年先輩と言う何ともややこしい関係でした。
彼も私を意識したのかもしれません。非常にやりにくかったです。若い事もあってかとても高圧的な方でしたね。
言っている事も行動も全く同意できませんでした。まぁ「やってらんねぇ」ってなもんです。今思えば、私も幼かったと言うところでしょうね。
ただ、その時はこんな奴が店長やっている様な会社でこの先勤める気はない、などと言って退社を決めたのです。
つまり、「上司とうまくいかなかったから」と言う事です。

とは言え、当然退職理由でそのまま言えません。自分を正当化するためにもっともらしい理由をつけます。それが、「やりたい事が見つかったから」です。

この理由で辞める方とても多いと思います。今、私が人事部長として面接で何度となく聞いてきた理由ですね。私自身が経験していますから、この理由が本当かどうか簡単に見破れます。
更にその後のキャリアを見るとその理由の信憑性はさらにハッキリします。
まぁ、無理にかっこいい事を言う必要はないんですよね。

過去があるから未来がある

この初めての転職で新しい仕事に選んだのが、不動産営業です。ここでの仕事は以下をご覧ください。

ここから転職を繰り返していく事になります。これぞ落ちこぼれの転職のしかたです。転職自体は悪い事ではないですが、ここをしっかり捉えられないと、「逃げ」続ける事になってしまいます。

私の転職も完全な「逃げ」でした。まだまだやれることはあったはずですが、この環境で戦うことを諦めました。この会社での仕事に飽きてきていたとも言えるかもしれません。それを店長のせいにして、かっこいい理由をくっつけて辞めました。(実はちっともかっこよくないのですが)

その結果次の仕事でも3ヶ月で挫折。ちなみにこの時結婚して子供が1人。ヤバいパターンです。

この続きはまた今度。学生時代の落ちこぼれぶりは以下をお読みください。

今でこそ、人事部長などと言う偉そうな肩書を持っておりますが、ここまでの道のりはなかなかなものです。逆に言うとこの経験をして、それを活かしたからこそ今があるのです。今までがどんなに落ちこぼれていたり、ダメダメだったとしても、諦める必要はありません。

今までをしっかり振り返り、未来を築きましょう。あなたにしかできない事が必ずあります。そらを見つけるお手伝いができたらと思っています。

今回も最後までお読み頂きありがとうございます。お役に立てたら嬉しいです。

岡本昌巳

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