私の転職体験記(POSIWILL CAREER体験談)
初めに
こんにちわ、masamiと言います。今回が初noteです。
今年も残すところあとわずかとなりました。年末年始は皆さんどの様にお過ごしでしょうか。
私は今年一年、とてもやり切った感覚でいっぱいです。
転勤で新しい職種にチャレンジしたり、婚活で理想のお相手と出会えたり、趣味を広げたり。
中でも一番頑張ったのは「次のキャリアを意識した転職活動」です。
私は今の会社に新卒から約4年半勤めているのですが、3年目になったあたりから自分の「ありたい姿」と「会社で実現できるキャリア」が異なることに気づきました。
とはいえ次にやりたいことが何なのかが明確にできず、焦りばかり感じる毎日を過ごしていました。
そんな時、私は「POSIWILL CAREER(旧:ゲキサポ)」というキャリア支援サービスに出合います。
ポジウィルとはクライアントに専属のトレーナーがつき、面談・チャット・各種ワークで目標の言語化やそれを実現するためのキャリア構築をサポートしてくれる転職支援サービスです。
私は本サービスのおかげで、憧れだったテクニカルサポート職など複数社から内定をいただくことができました。
とにかく私にとってこれが素晴らしい体験でした。
非常に有意義な日々と感じたので、振り返りをかねてnoteを書きます。
今回の記事では、私の転職経験を通してポジウィルのサービス内容や私自身の成長などリアルな体験談をご紹介します。
自分の気持ちを全て吐き出したので、長くなっています。
体験談よりもポジウィルのメリット・デメリットのみ知りたい方は目次で「メリット・デメリット」へお進みください。
ポジウィルを受けようか迷ってる方、受講者の生の声が知りたい方、その他エンジニアのキャリアに悩んでいる方々の参考になりますと幸いです。
プロフィール
私は現在社会人5年目、某メーカー系IT子会社でインフラエンジニアをしています。
もともとは生物系の大学出身でITとは一切関係ない授業ばかり取っていた、ITに関しては素人の口です。
ただ技術職に憧れていた当時の私は業界の将来性などを考えてメーカー系のIT子会社に就職することを決めました。
初配属は地方にある親会社の工場でした。職種は社内SE。
小さなシステムの保守運用、ユーザーの業務改善、ヘルプデスクなどが私の担当です。
私は「一流の技術者である先輩たちと一緒に客先に出てる」と嬉々として仕事に取り組み始めました。
ただ、これが予想外の連続で、想像以上に辛かった。
まず私自身にIT的センスが全くありませんでした。
当時の私はエクセルといえば数値を入力して簡単なグラフを書く方眼紙程度の認識で、プログラミングはちっともできず、手元の業務ソフトもまともに扱えない完全なITオンチ。
これ普通にすごく恥ずかしいんですけれども。
それでも必死で色々勉強して、2年半かけて基本情報・応用情報技術者の資格取得、4年目には人の助けを借りずにC#で簡単なアプリを作れるようにまでになりました。
次に辛かったのは、社内SEという職種が決してITに詳しい人ばかりではなかったことです(詳しい社内SEの方がいたらすみません)。
社内SEとはいわば「IT周りの何でも屋さん」です。
どこか一つの分野に特化しているというよりも、広く浅くまんべんなく知識を持っている方が光る職種。
今はもう一口に「エンジニア」といっても多様な職種・仕事内容があると分かっていますが、学生時代の私はそれを知りませんでした。
「一つのことを突き詰め強い専門性をもったエンジニア」を理想としていた私にとってはその「広く浅く」がものすごい苦行だったのです。
理想と現実のギャップを前に完全に目標を失いました。
なんとかしないといけないと思って転職を意識し始めたのは入社2年目の冬でしたが、地方からの転職は至難の技。
加えて「これは逃げなんじゃないか?」という意識との狭間でなかなか状況が変わらないまま、さらに2年が経ちました。
そして2019年の冬、東京への転勤辞令が出ます。
次の職種はインフラエンジニア。
2020年の1月から私は本社のインフラを管轄する部署に異動となりました。
インフラエンジニアの仕事はとても楽しかったです。
CUIの画面を見てコマンドを打ったり、専門書で調べ物をしたり、技術的用語が飛び交う会話はとても心が躍りました。
地方の社内SEを3年半経験した私は初めて自分が理想としていた「専門性を持ったエンジニア」の片鱗を見つけたと感じました。
ですがこの仕事をもっと深掘りしていきたいと考えていた矢先、上司から「マネジメントに移行してほしい」と言われます。
正直戸惑いました。
「まだ1年も経っていないのに、もうマネジメントに移行するのか?」という気持ちです。
もともとその上司とは考え方の大きな違いを感じていたので、これはいい機会かもしれないと感じ、転職することを決意しました。
ポジウィルとの出合い
ポジウィルを知ったのは転職を決める約一年前、2019年の秋。
ちょうど異動の事例が出る直前でした。
当時私は「転勤の辞令が出なかったら転職しよう」と思っていたので次のキャリアを考えるべく、Twitterでキャリア形成に関するコンテンツを発信している方の意見を眺めるのが日課になっていました。
その検索で偶然ポジウィル代表の金井芽衣さんに出会います。
近年キャリアに悩む方が増えていること、ポジウィルではそんな悩める社会人に対して求人を紹介しない転職サポートをしていること知りました。
キャリアに悩んだら(もちろんこれ以外もありますが)転職、転職といえば転職エージェントと思っていた私は「求人を紹介しない転職サポートってなんだろう?」と興味を持ちました。
ただ当時はポジウィルが立ち上がってまだ日が浅かったこと、異動の辞令が出たことから、しばらく様子を見ることにしました。
時は戻って2020年の秋。
上司からマネジメントへの移行を言い渡された私は再び転職への意欲が芽生えます。
ただどうしても自分一人では次のキャリアが描けないでいました。
実は東京に来てから2回転職活動をしていたのですが、「自分が何をしたいのか」「どんな環境で働きたいのか」などを明確にできなかったため内定をいただいても蹴ってしまっていたのです。
加えて「社内SEの経験が長い自分は理想の転職はできない」「どうせどの会社に行っても自分なんてたいした成果は出せないだろう」と考えてばかりで良い転職活動が全く想像できないくらい気持ちが萎んでいました。
そんな時、ポジウィル代表の金井さんとmotoさんが対談をされたというのを金井さんのTiwtterで知りました。
motoさんはジョブホッパー(転職を繰り返してキャリアを積み上げていく人)として転職業界では有名な方です。2019年に出版した著書「転職と副業のかけ算」がAmazon総合ランキング1位のベストセラーになったので、ご存知の方もいるかもしれません。
彼はとても努力家で堅実な考え方の持ち主であり、ご自身が信頼しているコンテンツしか発信しない厳しい目の持ち主です。
そのmotoさんと金井さんが対談されたということで、私はポジウィルさんへの信頼がバク上がりしました(金井さん、疑ってかかってすみません)。
転職したいけど次の方向性が定まらず一人で苦しんでいた私はすぐに1時間の体験コースを申し込み、その2日後には2ヶ月半のコース購入を済ませました。
POSIWILL CAREER開始(トレーナーへの信頼を感じた初回面談)
2020年10月15日、「ミカさん」という女性のトレーナーが私にアサインされ、1週間後の21日に待ちに待った初回面談が始まりました。
初回面談ではPOSIWILL CAREERのシステムの説明から入ります。
私が申し込んだ2ヶ月半のプログラムでは転職の実現までトレーナーがサポートすること、トレーナーはトレーニング中のやりとりでクライアントのありたい姿などを引き出し「伴走」するイメージでプログラムを進めていくこと、面談は10回ありそれ以外はチャットでコミュニケーションを取ること、求人は紹介しない転職支援サービスであることなど、ミカさんから順番に解説いただきます。
次はトレーナーの自己紹介です。
ミカさんは海外での就業経験や帰国後の法人営業のご経験をもち、特に女性のキャリア形成やライフプラン設計に強みがあるとのこと。
私は自分が女性エンジニアということもあり、女性のキャリア形成や働き方に関心があったため、お話ししているうちに「とてもマッチしてる方と巡り合えた!」と直感しました。俄然、これからへの期待感が高まります。
それらが終わると初回面談のワークに入ります。
行ったのは「サポートによって達成したいゴールの確認」「現状の整理(人生の輪)」「人生の振り返りを通した自己分析」です。
これらは初回面談までの宿題になっていたため事前に私が記入した資料をみながら面談を進め、話しながらさらに深掘りや曖昧なところを整理していきます。
「人生の振り返りを通した自己分析」では「家庭環境」「ネガティブな経験」「ポジティブな経験」について書き出し、私の考え方、喜びを感じるポイント、コンプレックス、達成したいことなどなど・・・色々な方面から「masamiという人間」を探っていきます。
これは2ヶ月半のプログラムにおける基盤となるとても重要な作業です。
なぜなら「私」という人間を全て洗い出すことが、実現したいキャリア、転職先の選定、人生設計につながるからです。
初回面談はとても時間がかかりました。
先述したようにPOSIWILL CAREERではトレーニング中のやりとりでクライアントの考えなどを引き出し、クライアント自身にありたい姿を言語化させます。
トレーナーがクライアントに「なぜこういう行動を取ったのか」「どうしてそう思ったのか」「〇〇とはどういうことなのか」など、ひたすら質問を投げかけることで答えを導き出していくのですが、思いも寄らない質問になかなか答えられず、慣れないうちはどうしても時間がかかってしまうのです。
もちろん回答に困っているとミカさんは別の視点からの質問に切り替えるなどフォローを入れてくださるのですが、とにかく回答に詰まりました。
結局初回面談はスムーズに進まなかったため、別途フォローいただく形となりました。
予定通り面談が進まなかったことで私はとても焦っていましたが、ミカさんは「最初のワークはとても大切なので時間がかかってもきちんとやっておきましょう」と声をかけてくださいました。
じっくり私に向き合おうとしてくださるミカさんに対して初回から信頼感が生まれるとともに、プログラムが確かな充実度であると確信した瞬間でもありました。
POSIWILL CAREER前半の私
(トラウマを乗り越えた面談2回目〜5回目)
面談2回目以降は初回面談の内容を基盤としつつ、「自分の特徴の整理」「キャリアと私生活のなりたい姿の言語化」「経歴の棚卸し」「転職軸とキャリアの方向性」などを考えていきました。
自身の深掘りをしながら自分にマッチした転職先選定の準備をしつつ、私生活でも「ありたい姿」を明確にしていきます。
ここでいう「自身の深掘り」は表面的なこと(好きなものや嫌いなものの把握とか)だけではありません。
自分の過去のトラウマや挫折経験、親との確執などを整理して「内なる自分」へ向き合うことも含みます。
これをやることで自分の考えや決断に対して深い納得感を得ることができ、転職活動などキャリア構築活動の強い推進力につながります。
私の場合は2つのトラウマと向き合うことになりました。
「女性の社会進出貢献に失敗した過去(面談3回目)」、「エンジニアを続けることへの諦め(面談5回目)」です。
特に前者に関しては私の人生で非常に重い課題(それによって”一生”前に進めなくなるくらい)ということがミカさんとの会話の中で炙り出されてしまいました。過去の記憶を思い出す辛さで思わず泣いたこともよく覚えています。
ミカさんは時に優しく時に厳しい言葉をかけながら、向き合うことを勧めました。
「女性の社会進出に貢献したいが過去に失敗したのでもう諦めたい」と泣く私にミカさんは「masamiさんは困難な状況下でよく頑張りました。」と一言。トラウマの詳細はここには書きませんが、孤軍奮闘してひとりで苦しんでいた私はずっと誰かに認めて欲しかったんです。
その言葉に胸を打たれて、長年消えなかった心のしこりがゆっくりとなくなっていくのを感じました。
また「エンジニアを続けたいが適性がない」という弱気な私には「一度逃げると逃げ癖がついて将来きっと後悔します。それでもいいですか?」と私の本心を確かめてきます。
そこで初めて私はエンジニアという仕事に強い思い入れや「エンジニアを続けたい」という本心に気づくことができました。
プログラム前半で学んだのは、過去の失敗は乗り越えられること、トラウマに負けず夢を諦めないしぶとさ、自分のやりたいことを自由に表現する素直さでした。
このフェーズはトレーナーの存在感を最も強く感じ、私がPOSIWILL CAREERを申し込んで一番良かったと思った場面でした。
多くの気づきや癒しをいただきながら、最初の1ヶ月はあっという間に過ぎていきました。
POSIWILL CAREER後半の私
(自信を持って行動できるようになった面談6回目〜10回目)
11月下旬から後半戦に入りました。
やったことは「Willワークやキャリアの方向性(数年後のなりたい自分を仕事と仕事以外の観点から言語化)」「応募企業の選定」「履歴書作成」「面談対策」「内定受諾の判断」です。
Willワークやキャリアの方向性を考える時は、転職(仕事)に限らず自由に自分がなりたい像を想像します。仕事以外の部分を考えるのは案外大切で、例えば「今の家族と一緒に夕飯を食べる」とか考えたら、絶対に残業が多い会社は転職先に入らないですよね?
一方の転職活動に関しては12月3日に各社に履歴書を提出し内定獲得まで約1ヶ月というスケジュール。
いよいよ次のステップへの活動本番です。
事前にミカさんと十分話し合い考え抜いたおかげで、企業と面談をすると相性が手に取るようにはっきり分かりました。
ご縁がないと感じた企業からはお祈りをいただき、相性がいいと強く感じた企業からは選考通過のご連絡がきます。
軸が定まらず転職をやめた過去の自分が、今回はまっすぐ前を向いて企業と会話していました。
本当にウソみたい。意欲的に選考をこなせましたし、状況が日々変化していくのが楽しかったですし、自分が成長している実感がありました。
とはいえ、困ったことや悩んだことがなかったわけではありません。
転職軸を決めたのに各社各様の文化に魅力を感じたり新たな懸念点がわかったりして、自分が行きたい会社像がわからなくなった時もありました。
そんな時はミカさんと面談やチャットで話し合い、方向性を修正していきます。
もしもどうしても私が不安感から最後の一歩に迷っているとミカさんはいつも大きな声でこう言います。
「masamiさんならできる!!!」
不思議とこの一言でなんでもできそうな気がするんですよね笑
応援していただけてる心強さと安心感が本当にものすごかったです。
過去の転職活動は一人で戦わないといけなかったのでトレーナーの存在がどんなに心強かったことか。
良いことはまだありました。
過去ミカさんとの面談でたくさん質疑をしたことで自分の気持ちや悩みを言葉にするのがうまくなっていました。
悩み事の「核」が言語化されると「それを解決するにはどうすればいいか」と建設的な方向に思考が行きます。
社風や働き方に不安があれば人事に追加のカジュアル面談依頼したり、職種自体の理解が足りないと気づけばネットで調べたり。
自分で考えて判断・行動し、足りない部分をどんどんクリアにしていくサイクルが回せるようになったのも、POSIWILL CAREERをやって良かったことの一つです。
こうして12月29日の段階で、私は納得のいく3社の企業から内定をいただくことができました。
10回目の面談でミカさんに相談はしましたが、同じ方向を向いていると感じられた企業に入社する予定です。
来年2月か3月ごろから新しい企業で精進してきます。
POSIWILL CAREER終了間近の今、思うこと
私のプログラムは来年の1月10日で終わります。
たった2ヶ月半でしたが面談は毎回とても濃い内容で、トレーナーのミカさんとお会いして2ヶ月程度だなんて思えないくらい強い信頼感を感じています。
またPOSIWILL CAREERで学んだことが強く私の中に染み付いていることも実感しています。
自分で言うのは恥ずかしいですが、成長できた証拠なんでしょうね笑。
この感覚を忘れずに新天地でも頑張ります。
POSIWILL CAREERを始めたきっかけは「次の転職を必ず成功させたいから」というものでした。
ですが実際にやってみると転職サポートの枠にはとてもはまりきらない貴重な時間を過ごすことができました。
過去の傷と向き合えるようになりました。
本当に自分がやりたいことを素直に言えるようになりました。
何があっても乗り越えればいいし、
自分なら乗り越えられるという自信がつきました。
自分で考えて悩みを行動につなげどんどん前進できるようになりました。
POSIWILL CAREERは私にとって「自信」を取り戻し、「失敗」を跳ねのけ、「常に前を向いて生きることの楽しさ」を思い出させてくれた貴重な場です。
今一人でキャリアに悩んでいる方、全員におすすめしたいサービスです。
メリット・デメリット
最後にPOSIWILL CAREERのメリット・デメリットをまとめます。
◆メリット
・人生を再発見するレベルの転職活動ができる
POSIWILL CAREERはクライアントに専属のトレーナーがつき、面談・チャット・各種ワークによって理想のキャリア構築をサポートしていきます。
トレーナーとクライアントのコミュニケーションは基本的に多くの質疑によって進みます。
例えば「どうしてその分野を勉強しようと思ったんですか?」と言うトレーナーの質問に対して「最新鋭だったので関心が沸いた」とクライントが答えたとしたら、その人は最新技術を扱える職種が向いているかもしれません。もしも「顧客の役に立つと思ったから」だったら、コンサルタント的な職種が合っているかもしれません。
あくまでこれは一例ですが、要は質問をされることで自分の価値観が可視化されて、一人では得られない気づきや発見からより深く納得感の高い軸が決まるのです。一度ここが決まると一貫性のある行動に結びつき、欲しい結果が得やすくなります。
加えてトレーナーは過去の失敗やトラウマをトレーニングを通して炙り出してくれます。家庭環境で経験した苦痛や仕事の失敗など、苦い経験は誰しもあると思いますが、それらが行動を制限する「無意識の足かせ」になることがあるんです。
私の場合は「女性の社会進出貢献に失敗した過去」と「エンジニアを続けることへの諦め」という二つのトラウマに向き合うことになりました。
2つのトラウマによって私は失敗を怖がるあまりなにも挑戦できない人間になっていましたが、トレーナーのおかげで両者を乗り越えて「自分の本心」に気づくことができました。
今回のプログラムで乗り越えなければこれから先の人生の多くの局面でチャレンジを諦めていたと思います。
このようにトレーニングよって様々な角度から自分の理解を深め、根本的な意識改革レベルで転職活動をできるのがPOSIWILL CAREERのメリットだと考えます。
・安心感を感じながら転職活動ができる
一人で転職活動をすると孤独感や迷いといった困難に対処するのは全て自分です。私はこの感覚とうまく折り合うことができず、過去転職活動を2回断念しました。
POSIWILL CAREERならいつでもトレーナーとチャットで情報共有したり、面談で解決方法を一緒に考えたりしてくれます。
やりとりも表面的なものではなく、面談時間を柔軟に調整して下さったり、専用のワークを準備して悩みの根本から向き合ってくれます。
私は初回面談(プログラムの基盤となるワークをする回)の内容を時間内に消化できなかった経験があるんですが、トレーナー自ら「最初のワークはとても大切なので時間がかかってもきちんとやっておきましょう」と申し出てくださいました。クライアントにとことん向き合う姿勢に感動したことをよく覚えています。
また、普段のやりとりは表面な優しいものばかりではありません。むしろ厳しいことを遠慮なく言われることもあります。
「厳しい」というのは指摘内容がクライアントにとって厳しい、つまり「自分一人で考えていると蓋をしてしまうけれど実はとても重要なこと」という意味です。
はっきりいって相手が苦しむことがわかっている話題を口にするのはトレーナーにも相当な負担がかかるはずです。
それでも指摘するのは仕事だからなんて単純な話ではなく、トレーナー側にクライアントと向き合う覚悟と愛があるからだと私は思います。
一言一言が新たな一歩を与えてくれることがプログラム中に何度もありましたし、トレーナーにはいつも勇気をもらっていました。
良い意味で甘えも遠慮もない関係性の中で、私はいつの間にか自分の中身を全部さらけ出していました。
そこから得た安心感は本当にかけがえがないものであり、そんなことができるのはPOSIWILL CAREERだからこそだと思っています。
・自信がつく
「人生を再発見するレベルの転職活動ができる」でも書きましたが私は失敗を乗り越えてやりたいことが素直に言える性格に変わりました。
「こんな会社に行きたい」「将来こういう業務に携わりたい」など、自分の気持ちをストレートに声に出せるのはとても嬉しいものです。
ただ私はやりたいことを行動に落とし込むのが昔から苦手。
タスクの細分化やこなす順番を決めることができずに動きが止まってしまうことがありました。動きが止まると自信もなくしがち。
そんな時は恥ずかしがらずにトレーナーに相談です。
「憧れの人(転職先候補のチームリーダー)のようになりたいが、これから道を歩めば彼のようになれるのかわからない」と言うと、「(チームリーダーに)カジュアル面談を申し込んでみましょう」とご意見をいただいたり、「悩み過ぎて考えが前に進まない」と相談すると気持ちや思考を整理するためのワークシートを準備してくださったり、トレーナーは色々なやり方を教えてくれます。
悩みを行動に移すサイクルをどんどん回していくと、次第に動き方のポイントがわかってきます。
動いたことで得た結果や小さな成功体験を積み重ねていくことで、さらに行動ができて状況が変化し、「考える→決める→行動→振り返ってまた考える」というサイクルを回すことが本当に楽しくなります。
プログラム後半(12月)は選考の真っ最中だったのでとにかく時間もなく、サイクルを強制的に回さないといけなかった状況にも鍛えられました。
いつしか悩むと立ち止まっていた自信のない私が、「自分の軸」をきちんと持ちながら行動と変化を楽しめる性格に変わっていました。
◆デメリット
・お値段
ここまでメリットを上げましたが、一つだけデメリットもお伝えします。
POSIWILL CAREERのプログラムは2020年12月現在、期間とサポート内容によって3つのプログラムが用意されています(詳細わかれば後ほど書き換えます)。
私は2番目にサポート期間が長い2ヶ月半のプログラムを申し込み、入会費+プログラム費用で合計55万かかっています。
正直ぽん!と出せる金額ではありませんでした。
ただ将来のことを考えると決して高くないと私は思います。
なぜなら私はPOSIWILL CAREERによって過去のトラウマを乗り越えられたり、自信を持てるようになったり、転職で年収が上がったり、嬉しい変化がたくさんあったからです。
POSIWILL CAREERでは初回限定のカウンセリング体験も受け付けています。
私はこの体験でビビっときたのでPOSIWILL CAREERの申し込みをしました(お値段に驚いて2日悩みましたが、最終的にはやると決めた当時の私に「グッジョブ!」と言いたいくらいです)。
気になる方はぜひトレーナーさんとお話ししてみてください。
2021.01.10 追記:料金プランについて
料金について掲示していらっしゃるnote(他ユーザーのPOSIWILL CAREER体験談)を見つけました。
私が選んだのは「キャリア実現コース」で、「自己分析からスタート、0から転職活動に伴走してほしい」人向けのプランで面談回数は10回、期間は75日です。
自己分析中心の「自己分析コース(20万)」、外資系やコンサル対象の「キャリア実現プラスコース(60万)」もあり、それぞれ面談回数や期間、サポート内容が異なります。(ちなみにリンク先のnoteは自己分析コースの体験談です。)
ご自身に適したプランを使って新しいキャリアにチャレンジされる方が一人でも増えますと嬉しいです。