VVIモード
さて、前回はAAIモードに関して書きました👇
ちょっと、AAIモードの図がわかりにくかったので書き換えてみました。
自己脈が出ているときはAs(I:inhibit:インヒビット 抑制)
自己脈が出ないときはAp
というわけです。
今回はVVIモードです。このモードはペースメーカ外来ではAAIより多く見かけます。
AAI⇒VVI・・・
文字を見ると
『A』が『V』に代わってるだけですよね🙄
ということは・・・
ペースメーカが作用する場所が心房から心室に代わっただけなんです!!
一定時間、房室結節から刺激が出ない。
つまり、ペースメーカでセンシングできない。
👉心室の声が聞こえない!!
ならば、ペースメーカで代わりにペーシングしよう!!
でもときどき、自分で刺激が出ている。
👉心室の声が聞こえる!!
そういう時はペースメーカのペーシングはいらないね🎵
👉ペーシングを抑制しよう⇒I:Inhibit(インヒビット)しよう
こんな感じになります👇
というわけでAAIとVVIはペースメーカが作用する場所が違うだけなのです😄
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