マレーシア・シンガポール周遊10日目(2022/5/26)
今日は、スバンジャヤからジョホールバルへの移動日。
事前にジョホールバルのことは調べていたが、特に惹かれる場所ではなかった。ただ、今回は陸路でシンガポールへ入りたいという思いがあり、時間的に余裕のある行動をしたかったので、一旦ジョホールに滞在し、翌日にシンガポールに入るというスケジュールを組んだ。
すっかり定着したブランチは、昨日イオンからの帰り道でたまたま見つけたカフェ。
息子はパンケーキとリンゴジュース、私は「カヤ」というマレーシア伝統のジャムを塗ったサンドとレモンジュース。卵は二人ともスクランブル。
息子はこういう系統の朝食(ブランチですけど)が好きらしい。
カヤの味は説明しにくいが、あっさり甘く、個人的には好き。
ブランチ後、クアラルンプール国際空港へ。渋滞が無かったので、タクシーで約30分。この空港から国内便に乗るのは初めてだな~。
KL空港を16時25分に出発。40分でジョホールのスナイ空港に到着。国際空港だけど、規模は小さめの印象。ターミナル内はペナンの空港に比べてキレイに感じる。
スナイ空港からタクシーで30分ほどでホテルに到着。ホテルでありますように・・と祈る自分がちょっと情けなかった。
エントランスを発見。看板がある。フロントらしきカウンターも見える。どうやら大丈夫そうだ。
チェックインを済ませて部屋に入ると・・おーっ!
奇麗! まとも! ホテル! やっとホテル!
でも、ちょいとトラブル。トイレの水が流れなかった。息子と一緒にフロントへ行って、部屋を代えてもらった。
夕食処を二人で検索したが、ホテル周辺には数が少なかった。街ブラを兼ねて外出すると、ネオンの看板が目に入った。どうやら、地元の人向けのフードコートっぽい。周囲を見渡しても、他に店が見当たらないし、ここにしますか。
バンドの演奏もあり、イポーのHANGOUTに似た雰囲気。
息子はチーズ系の食べ物(メニューがマレー語のみで分からなかった)とリンゴジュース、私はナシゴレンと炒め物とスイカジュース。
いや~、しかし、料理が来るのがとても遅い。
しかも、どうやらいくつかのテーブルで頼んだものと違うオーダーミスがあった様子。
オーダーが通っているのかどうか不安になってからしばらく経ったころ、料理が運ばれてきた。しかし、息子の料理にはチーズが見当たらない。
うーん、これって頼んだやつなのかな・・? 二人ともなんとなく違和感を感じた。でも、息子のメニューは写真がなかったため、本当に頼んだ料理かどうか自分たちでは分からない。
息子が数少ない店員さんを捕まえて確認を要求したが、どうも放置されている様子。
時間も勿体ないので、出された料理・・食べちゃった。
美味しかったけど、他の人の料理かもしれない。
息子が言った。「店員はオーダーミスなんか、あんまり気にしていないって感じだったよ。」
そうなんや~。周辺のテーブルが騒がしかったのは、違う理由だったのかな~。このままトラブル無く、支払いを済ませて帰りたいな~。
それよりも、この後の息子の言葉が印象的だった。
「この店、スマホをいじっている人が見当たらんよね。みんな、お互いしゃべったりして楽しんでる。日本やったら、スマホいじっている人がけっこう目に付くと思うんやけど。」
確かに、そうかも。そういう感性とか、着眼点、大好き。