未来プロジェクトを始めた理由。社会課題と事業課題の解決の両立とは?こどもの未来で、メディアの未来な訳
こんにちは。イノベーション浜崎です。嘘です。イノベーション鈴木です。嘘です。メディアインキュベート浜崎です。そうです、これは合っています。
あ、なんとなく書く気になったのは、思いを込めて設立したこどもの未来を退任したからです。
こうして見ていただくと、なんとなく流れが分かりやすいかもしれません。圧倒的にすごい、稀有な経営者でもある千葉さんとご一緒に創業に携われたのは、本当に貴重な機会もでありました。
一方で、浜崎ファンが仮にいるとしたら、あれと思っている人もいるかもしれません。そうなんです、この時のメンバーと違うんですね。
元々はこどものミライというメディアをD2C様から譲り受け、チャレンジしてきました。さて、下記のようなリリースを打ったりもしています。果たして、今回の件はすれ違いに該当するのでしょうか。
あれ、思えば今回のタイトルのようなことを書いていますね。
ということで、まさに立ち上がり、私の手元を離れていった。ある意味、私としては、それでよかったかなとも思っています。
私としては、自分の人生を生きる人が少しでも増えて欲しい。心残りが減って欲しい。その思いが強いです。
今回の結論を出すまでには、結構辛いやりとりがたくさんありました。でも、実は結論が出ていたのかも、と思うエピソードがあります。
千葉さんがご紹介してくださった合宿人の茂木さんから、投げかけられた質問があります。
毎月、未来プロジェクトでは月次定例会が開催されていて、9月末時点で未来プロジェクトにおいて発表したい方がいるか、千葉さんの方で投げかけてもらいました。ただ、その際に私も反応できなかったし、特に誰からも反応があったわけでもありませんでした。
千葉さんは大先輩でもあり、ご経験も豊富で、私の経営経験のなさを心配してくださったのか、いろんなことを推進してくださいました。まさに、このミッション・ビジョン・バリューも同様です。
サインコサインの加来さんには大変お世話になりました。
話し合いながら、ミッション・ビジョン・バリューを策定していきました。私としては役員自体は12社目?だった気がしますが、多分。こうやって作っていくのかーと思いながら、参加していたように思います。
ここで話が変わるように思うかもしれませんが、私が尊敬する会社があります。「夢が笑われない社会をつくる」を掲げるランプコアです。
私の地元は千葉県の佐倉市で、高校時代の友人が紹介してくれた三浦さんと設立した会社がサケドアインキュベートでした。
書いていて気づきましたが、ランプコアさんたちからは本当に多くのことを学ばせてもらいました。仲間の大切さは特にそうです。
未来プロジェクトは、僕なりにメディアの未来であり、こどもの未来である、と書いたのは、前回のnoteもそうですし、今回のタイトルでもあります。ちょっとなんも考えず、前回も書いたのか、と気付いたわけですが、それだけ私からすると信念に近いのかなと。
正直、強い思い入れもあるので、どうしていこうか、かなり葛藤はありました。私がやりたかったやり方で、再度やるべきだったのか。模索もしました。
そこで、合宿人の茂木さんから問われた質問がありました。
先ほどの9月末の定例会で、私としては、ミッションビジョンバリューもそうですし、折角やってくださっているのだから、それを支援したい、応援したいと思っていました。
でも、実は我慢して、無理して、または、私たちのことを思って、自分のやりたいこと以外を優先してやってきてくださったのかなと感じました。その結果、9月末時点で、定例会は私の方で仕切らせていただき、それぞれに発表いただきました。
前提として、私は「よくNo.2を置いたら?」と言われてきました。でも、ずっと私のために、そうした方を置くのは申し訳ないし、自分のやりたいことをやって欲しい、とベース強く思っています。
お・・・やばい、こんな時に2017年に書いた記事が出てきましたw
個人的にはそこから何も変わってないです。なので、そもそもNo.2を期待していたわけではないし、むしろNo.1になって欲しい。一応考え抜いて、仕組みも、仲間も、応援も集められるよう、自分の頑張ってきたことを差し出すつもりくらいでやってきました。
でも、あれ、なんか苦しそうだし、嫌そうである、と。なんでだろう…こんなに考え抜いて、むしろ差し出して、よかったらどうぞ、「頑張っている人が報われる社会の実現」に向けて、まさにそれを体現しようと思っているのに…みたいな。
でも、きっとやりたいことじゃなかったんだと思います。千葉さんは優しいし、つい、相手のやりたいこととか、そうしたことを優先してしまう人なのかな、と思いました。そして、私にも原因があって、今回の件もそうですが、つい、良かれと思って優先したり、差し出しているつもりに私もなっていたのです。それに気づけたのは、千葉イノベーションベースのおかげであり、EO Tokyo Central INNOVATION PROGRAM 2022のおかげです。
自身の考えの癖に気づくことができました。自身がいかに経営者として未熟なのかも、CIBやEOIPをきっかけにLEC岩手を知って、実際に行って、気づくことができました。
さて、茂木さんのコメントや問いは何なのか。ファンの方はヤキモキ?もしくは、とっても気になっているのではないでしょうか。
こう書いていても、千葉さんのおかげで本当に素敵な方と縁をいただけたのが分かりますよね。本当にありがたいですし、ただ、今後どうなっていくのか、少しだけ不安ですw
ということで、ちゃんと振り返ると、私としては、自身のやりたいことをやるのと、そして、やりたいことをやってもらっている前提で、良かれと思って、報いれるよう、そこに全力で集中していました。でも、それは違ったんだろうな、というのが今の結論ですが、さて!
もてけんさんから問われた質問が「今、未来プロジェクトが解散したら、二人はどうしますか?」というものでした。コーチングでよくあるワークなのか、その時にとても大切なことだったりが分かる、とのことでした。
その時に私の記憶では「自分が最高だと思う仲間を集める」と千葉さんは答えました。きっと無理をさせてしまったのかなと思います。僕としては、別に誰でもいいし、みんなに機会がいくことが大切で、むしろ全員仲間じゃないかな、と思っていました。
でも、ここで誤解が生まれないように補足すると、千葉さんはとっても優しくて、人望もあって、子煩悩で、人との縁をとても大切にする方です。なので、ここでいう仲間というのは、経営をする上で、どういう組織を作るべきなのか。そうしたことを言ってくださっていたんだと思います。
一方で、私はどう回答したのかというと「この経験を学びに、再度やり直す」と話しました。何となくですが、実際にそうなっている気がします。それぞれの答えはその時に出ていて、実際に1ヶ月経っても、そうなったのかもな、と。
とすると、この1ヶ月は無駄だったのか。どうなんでしょう。個人的にはとても大切な時間だったと思います。改めて、未来や好き、楽しいをベースに事業をやりたい、仲間を集めたいと強く思いました。
そして、大切な友人でもあり、先輩と、こうした結論になってしまったのは、悲しいし、仕方なかったこともあるし、一層、自身のやりたいことに互いが突き進むことは大切なのかなとも思いました。
今回の件は、とても学びでした。あ、なんでこどもの未来で、メディアの未来なのか、書いてないですねw
まず、メディアの未来であるか、というのは、個人的に未来や、好き、楽しいをベースに発信をして、場を作り、共創していくこと自体が、私にとってメディアだからです。大好きなメディアがなくなって欲しくない。私にとっては、社会課題を抽出し、光があたっていないものに光をあてる。未来プロジェクトの全体進行プロセスそのものが、メディアの未来でした。
そして、こどもの未来なのはなぜか。これはまあ、2020年に書いていたものですね。それだけ、私にとってはこどもの存在は大きい。
でも、それ以上に、両親や妹、妻についても考える機会が増えました。本当にいろんなことを思い出します。いろんなことを思い出すわけですが、いろいろ思い出します。
そうした時に、頑張った人が報われる社会を作りたい、と思ったのは、実はそうした身近な人が報われて欲しいし、もっと自分も報われたい。そこが原因だったのかもしれないと思うのでした。
そして、このnoteは終えたいと思いますが、今回の千葉さんとの件を知って、クラフトマンシップベンチャーズという会社を作ろうとしていた方から言われたのが「浜崎さん、もっと自己肯定しなよ」ということでした。
そう言われた時に、私はこの人と、今後一緒に居続けることは難しいな、と思いました。個人的には、今回の件はそう単純じゃないし、感謝もしているし、ありがたいし、こうならない道を探したかったし、とても思いやりのある、優しい人だからこそ、申し訳ないという気持ちも強いです。
でも、私が不安定でこうなっていると思われているんだなあ、と思うと、改めて、伝えるということは難しいし、でも、実際不安定なのかもな、という気づきもありました。
でも、むしろ楽しくなっているし、一層突き進むぞ、という決意と、また一緒にやれたらいいな、という気持ちがないまぜになって、複雑な思い出はあります。できれば、いろいろあったけど、今は本当に良かったね、で振り返れるよう、お互いを応援し合える関係に早くなりたいな、という気持ちが一番強いです。
そして、気づきとしては、自身が報われていないという気持ちが強いからこそ、都合の良い形で「この部分では頼りたいんだよね」みたいに言われると、非常に腹立たしく思うのだろうな、という自己認識も持てました。
だからこそ、そうしたことは繰り返したくないし、大切な人を守る上でも、そして、本来果たしたかった少しでも多くの人の心残りを減らす、という観点でも、自らがそこを一番解消しなければならないよな、と思うこの頃でした。
そんなことで!井上監督という!最高の方がおり!ぜひ!映画を!撮ろうとしており!ご一緒していただけたら!大変ありがたいです!報われたい!報われて欲しい!