エキサイトホールディングス、M&A BASE株式取得によりM&Aアドバイザリー・仲介事業に参入 #経営の未来
2023年6月8日、エキサイトホールディングス株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長CEO:西條晋一)が、M&Aのアドバイザリー・仲介事業を行うM&A BASE株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役:廣川航)の全株式を取得し、連結子会社化することを発表しました。
エキサイトホールディングスは、プラットフォーム事業、ブロードバンド事業、SaaS・DX事業を展開しており、成長戦略の一環としてM&Aを通じた事業ポートフォリオの強化に取り組んでいます。
M&A BASEは、IT業界に特化したM&Aのアドバイザリー・仲介サービスを提供しており、M&A案件のソーシングから実行まで幅広いサポートを行っています。この連携により、エキサイトホールディングスはM&A BASEのノウハウや経営資源を活用し、M&Aやコンサルティングに関する知識を統合し営業体制を強化することで、事業の拡大を目指します。
また、レコフM&Aデータベースによると、2022年の国内M&A取引金額は3.6兆円に上り、取引件数は3,345件となりました。特にIT業界のM&A件数は約1,400件で、M&A全体の約42%を占める最大市場となっています。エキサイトホールディングスのM&A BASEへの参入は、この成長市場において事業ポートフォリオを強化する重要な一環となります。