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私の職場は課題山積。だが、情熱はある

こんにちは。小売業で働いている「齋藤さん。」です。
さて、仕事について理想はみんなで手を取って仕事に励む楽しい職場でありたいですよね!
しかし、現実はどうでしょうか?
人手不足で業務過多になり毎日残業・・・。
業務を進めるうえで決まりやルールが多く効率よく進まずに
ストレスを感じる毎日・・・。
結果、この状況に耐えられなくなり離職、退職につながる・・。
こうなる前に一度、職場の仲間にヒアリングし、デジタルで解決する糸口がないか探ってみた。


店舗の仲間たちから聞こえてくる業務における不協和音とストレス

1、書類記入が手書き

一番多かった課題。やはり手書きは負担増につながっている

手書きだらけの返品伝票

返品用レーシートと責任者への押印依頼など手書き以外も盛りだくさん・・・。

2、デジタル導入における不安

過去のやり方を固持する業務方法。上司だからなかなかデータ活用の提案をだせずにいる。

3、デジタル機材の扱い方

できる機能を工夫して使用しているが、機能が邪魔して負担贈

4、便利になったはずが、逆に手間

デジタル機器が便利でも使う側が使いこなせていなければ負担につながる

見えてくるさまざまな課題

意見を聴いて感じたこと・・・。

1、手書き作業を無くしていきたい。でも、手書きに戻したい事例もある。
2、デジタル機器を使いこなせるかは人それぞれ。
3、デジタル導入に悲観的なイメージ(高齢の従業員)
4、操作を使いやすく、見やすく、わかりやすく。

<参考記事>

課題から見えてくる解決に向けた仮説

課題を聴いてデジタルを進めて業務改善につながる課題も見えてきたが、やはりデジタルになれない方々もいるということですべてをデジタル化することが正解とはいえないと仮説をたてた。また、業務を遂行していく上で「デジタル」と「デジタル以外」の選択できた作業改善が従業員に寄り添った方法ではないかと思った。また、デジタル導入前の「これはこうやり方だから・・」がデジタル導入後も同じ状況になっており、中身のバージョンアップも必要であると感じる。

だが、情熱はある

仲間たちの切実な課題を聴いてうれしさを感じた。
それは、任された業務を責任もってやり切ろうする覚悟と業務に向き合う姿勢が高かった事に気づいたからである。ただ、「何をしたら良いかわからない」「前例がないから変えられない」「変化すると自分ができるかどうかわからない」など不安要素ばかりだか、明確な方法を提案し行動に移すことができれば力強く押し進める事ができる方々であると確信しました。
「課題は山積だが情熱はある」

「聴く」は足し算

ヒアリング中「聴き出し方上手だよね」とうれしいお言葉をいただきました。私は「聞く」と「聴く」を意識して分けています。「聞く」は「耳」から聞こえてくること「聞く」として認識します。一方「聴く」は相手のはなしを「耳」「十(プラス)」「目」「心」=「聴く」としています。「傾聴力」はまず「聴く」の意味を知ってから相手と向き合うとで相手も心を開いて安心して会話できると考えております。

終わりに

「変化」はとても勇気がいること。勇気をもって「変化」にチャレンジすることで高い成果を得ることができると感じました。私たちは失敗を恐れず挑戦し成果を出し続けなければならない。そのために「デジタルツール」を使ってさらなる成果を出していくことが重要である。


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